原子力規制委=福島瑞穂。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 









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原子力規制委 「偏った人選やり直しを」





 原子力規制委員会が2原発の敷地内に「活断層」があると判断し、再稼働が難しくなっていることに疑問の声や批判が相次いでいます。

 「地震学者は今まで地震をことごとく予測できていない。活断層があれば地震は絶対ないとは言えない。しかし、それが日本のエネルギーを危機に追い込むのは困る」(男性)▽「地震や地層の専門家がミクロ視点で活断層の有無を論じているが、ズレ周期に対する原発の安全期間推定や、原発周辺の科学技術を理解した対処法が語られていない」(東京都中野区の男性)▽「原発反対派に近いメンバーが多いように思う」(葛飾区の65歳男性)▽「規制委は人選をやり直すべきだ。それに『活断層がない、ということにはならない』という結論は聞き捨てならない」など。

 朴槿恵韓国次期大統領をめぐっては「父親の朴正煕元大統領は、日韓併合で学校に行けるようになり、日本人教官の推薦で陸軍士官学校に進み、卒業する際に答辞を読んだことを振り返り、日本人はおおむね公平だったと評価している。こんな経歴や発言を紹介してほしい。日韓併合の現実がわかるはずだ」(男性)という指摘がありました。

 昨年12月26日付「曽野綾子の透明な歳月の光」の「老後の健康診断 医者にかからぬ自由もある」に「まったく同感です」と大阪府吹田市の71歳女性。「一概に医療にかからないのを勧めるわけではない」としながらも「健康診断で病気を探し出すことは意味がないという年齢は、確かにあるはずである」と曽野さん。女性は「今まで一度も健康診断を受けたことはありません。病気を探し出してまで病人になる必要はないと断固として思っています。自然のままに亡くなれば、少しは世のためになる、という持論に確信を持てました。ありがとうございました」と書いています。高齢の親にいつまでも元気で長生きしてほしい、と願う子の側にとっても考えさせられるお便りでした。(昨年12月25日~1月5日の意見)