冷や飯を味わう民主党www. | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





民主に野党の悲哀 

維新が選挙協力を拒否 松井幹事長「絶対無理だ」

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130108/plt1301081138004-n1.htm




 民主党が野党の悲哀を味わっている。今年夏の参院選を見据えて、海江田万里代表らが野党間の選挙協力を呼びかける方針を示したところ、最も期待していた「日本維新の会(維新)」の松井一郎幹事長から「絶対無理だ」と突き放されたのだ。日本を経済的にも、外交的にも厳しい立場に追いやった前政権与党だけに、世間の風はかなり冷たい。

 「参院選に当たっては、他の野党との協力も必須だ」

 海江田氏は7日の党役員会でこう語り、細野豪志幹事長に野党各党との協議を急ぐよう指示した。

 これを受け、細野氏は記者会見で「最大の勝敗ラインは自民、公明与党の(参院)過半数を阻止できるかだ」といい、今月末の通常国会召集前の野党幹事長会談を呼びかける方針を披露。さらに、「まずは維新との協力をどのようにできるかになる」といい、先の衆院選で比例第2党となった維新との協力を優先する考えを示した。

 これに対し、維新の松井幹事長は大阪府庁で記者団に「(日教組出身の)輿石(東民主党参院議員会長)さんが、われわれの教育改革を『よし』とするなら協議できると思うが、絶対無理」と冷たく言い放った。

 そもそも、維新の橋下徹代表代行は大阪府や大阪市の財政再建などをめぐって労働組合と対決しているが、民主党はそうした労組に支えられている。「維新八策」に掲げられた教育改革に対しても、日教組が激しく抵抗している。こうした違いに目をつぶった選挙協力は「選挙目当ての野合」であり、とても簡単に組める相手ではない。

 松井氏は「政策が近いのはみんなの党ぐらいだ」と指摘した。

 海江田氏は7日、経済3団体や連合などの新年会をはしごしたが、代表としてあいさつする機会はわずか。朝日新聞は8日朝刊で、民主党の支持団体である連合の新年会でも、安倍晋三首相はあいさつしたが、海江田氏からのあいさつがなかったことを報じていた。