★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2012.12.28) | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





早期に結果を。拉致家族会、安倍首相と面会。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20121228551.html



草莽崛起:皇国興廃此一戦在各員一層奮励努力。 

安倍首相との懇談のため、首相官邸に入る拉致被害者家族会の横田早紀江さんら(中央)=28日午後

 



 北朝鮮による拉致被害者の家族会は28日、首相官邸を訪れ、安倍晋三首相と面会した。拉致事件をめぐっては進展のない状況が続いており、家族は「早く結果を出してほしい」と一刻も早い被害者救出を求めた。

 面会の冒頭、安倍首相は「もう一度総理の職に就いたのは、拉致問題をなんとか解決しなければならない使命感があったからだ」と話し、「必ず安倍内閣で解決するという思いで進んでいきたい。言葉だけでなく、実際に結果を出していきたい」と、拉致事件解決に向けた決意を語った。

 古屋圭司拉致問題担当相は政府の拉致問題対策本部の機能強化に取り組むことを紹介。「私が最後の拉致担当大臣になる意気込みで解決に向かって頑張ってまいりたい」と述べた。

 古くから拉致事件に取り組んできた安倍首相への拉致被害者家族の信頼は厚く、この日も田口八重子さん=拉致当時(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(74)は安倍政権の誕生に「非常に期待が膨らんでいる」とあいさつ。そのうえで「『もう待てない』というのが私たちの共通の立場です。来年の早いうちに結果が見たい」と求めた。



 家族会・救う会は、安倍晋三新内閣総理大臣及び関係閣僚と首相官邸面会し、要請を行った。面会は約1時間半にわたっておこなわれた。安倍総理就任3日目で面会となった。安倍総理は、「拉致問題の解決は私の使命」などと述べた。

 政府側からは、安倍総理の他、古屋圭司拉致担当大臣、菅義偉内閣官房長官、岸田文雄外務大臣、西村康稔内閣府副大臣、亀岡偉民内閣府政務官、三谷秀史拉致問題対策本部事務局長代理らが参加。

 家族会からは、飯塚繁雄代表、横田滋・早紀江前代表夫妻、有本明弘・嘉代子副代表夫妻、浜本七郎副代表、増元照明事務局長、市川健一・龍子夫妻、斉藤文代さん、松木信宏さん、本間勝さん、横田哲也さん、飯塚耕一郎さん、内田美津夫さんが参加、救う会から西岡力会長、平田隆太郎事務局長が参加した。

 面会の概要は以下の通り。

■安倍新総理に要請-家族会・救う会

安倍総理 5年前に突然辞したとき、被害者家族の皆さんに大変残念な思いをさせた。私にとってもつらいことだった。私がもう一度総理になれたのは、なんとか拉致問題を解決したいという使命感によるものだ。5人帰還の時、帰ってこられなかった被害者の家族の皆さんは涙を流していた。それを見て全員取り戻すことが私の使命と決意した。しかし、10年経ってもそれは達成されておらず申し訳ない。再び総理を拝命し、必ず安倍内閣で完全解決の決意で進んでいきたい。

この内閣で必ず解決する決意で拉致問題に取り組む。オールジャパンで結果を出していく。今日は、古屋拉致担当大臣、菅官房長官、岸田外務大臣、西村副大臣、亀岡政務官も参加してもらった。

菅官房長官 安倍総理の意気込みと覚悟。私もその気持で取組む。

古屋拉致担当大臣 対策本部を機能強化する。自分が最後の拉致担当大臣になる意気込みで完全解決に取り組む。

岸田外相 就任した時、総理から、対話と圧力を貫き、国際連携で一日も早い解決をと指示された。来年は韓国が安保理の非常任理事国になるので、昨日、韓国外相と電話で会談し、拉致問題に関する理解と協力を求めた。

飯塚代表 「やらんかな」の意識をもってくださることに心から感謝したい。非常に期待がふくらんでいる。「もう待てない」というのが私たちの共通の立場だ。来年の早いうちに道筋が見え、結果を見たい。昨日、安倍総理・古屋大臣就任に期待する家族会・救う会の声明を発表した。他の問題もたくさんあるが、拉致問題を必ず念頭に置いてとお願いしたい。
以下 家族会等からの要請。

・拉致問題についてはすでによくご存知だ。日朝局長級会談とミサイル発射は関係がないので、できる限り早く再開してほしい。

・これまで何度も官邸にお願いにきた。このままでは日本として恥ずかしいと思って欲しい。一日も早い解決を心から待っている。

・圧力をかけて対話を引き出すというが、ボールを待つだけでなく、こちらからの手段を検討してほしい。

・政府間協議の見通しはどうか。

・憲法改正と日米同盟強化という安倍さんの掲げる政策こそが拉致解決への道と信じる。マスコミの妨害工作に注意して欲しい。

・総理と大臣の就任のニュースを聞き心から喜んだ。期待している。

・90代の親に一目会わせたい。一日も早く。

・金融・財政制裁等日本独自の制裁を検討してほしい。

・官邸、大臣、事務局が一体感をもって北に当たってほしい。

・彼らが隠したい秘密を知っていたから8人は死亡とされた。秘密を暴露すれば、隠すべき秘密がなくなり返しやすくなる。情報も圧力の一つ。

・30歳の人が35年経って帰国すると65歳になる。給付金につき検討をお願いしたい。

・被害者のこどもが30歳を越えて帰国することにも配慮してほしい。

安倍総理は、「いつでも交渉する準備はできているが、調査する等の口約束だけではこちらは譲歩しない。一部帰還ではだめ、全員帰還を求める。行動対行動の原則が大事。北朝鮮がこれまで約束を守ったことがなかったことに注目しなければならない。だから、強い圧力が交渉のために必要だ。」等と述べた。

以上


新潟青年会議所が制作した日本語版マンガ「家族愛」の英語版・ハングル版(字幕)が新たに作成され、ネットで見ることができます。新潟青年会議所のウェブサイトからダウンロードも可能です。字幕は新潟県が翻訳協力したとのことです。

 日本語版については、文部科学省と内閣府拉致問題対策本部から、全国の教育委員会に対し、人権教育の一環として教育現場で活用するように通知が発信されているものです。

■マンガ「家族愛」の英語版・ハングル版-参考情報

マンガ「家族愛」~拉致問題を絶対に忘れない~
・日本語版URL  : 
http://www.youtube.com/watch?v=gp39_7z1O50

・英語版URL   : http://www.youtube.com/watch?v=HSF-wQSgp08

・ハングル版URL : http://www.youtube.com/watch?v=-vExCGdt3ZQ

以上


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