日本維新の会から宮崎一区に出馬へ。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





中山成彬オフィシャルブログ・立て直そう日本~この国を守る覚悟を~ より。





衆議院の総選挙が12月4日公示、16日投票と決まりました。反日政党民主党政権が日々国益を損ねていましたから、退陣の日が近づいて来たことは本当に良かったと思います。二転三転しましたが、私は日本維新の会から出馬することになりました。

 橋下氏と組むことに懸念を持たれる方もおありでしょう。 私は橋下氏と直接会ったことはありませんが、私が日教組発言で閣内の石破大臣、塩谷文科大臣等から「中山大臣は間違っている」と批判され、四面楚歌の時、唯一「中山大臣は正しい」とエールを送ってくれたのが、当時大阪府知事の橋下さんでした。日教組の勢力が強く、子供たちの学力が低い大阪の教育事情をよく知っている橋下さんだったからです。1ヶ月後、「日本はいい国だ」と論文に書いた田母神さんをクビにした石破さんが今、自民党の幹事長です。自民党には他に人物はいないのかと嘆かずにはおれません。

 私は今、「国想う在野議員の会」14人の会長をしています。今、残念ながら自民党の愛国の想いの強い人たちがたくさん落選しています。だから自民党は民主党に近いリベラル系の人たちに牛耳られて来たのです。今度安倍さんが総裁に選ばれたのは良かったのですが、石破氏を幹事長に任命せざるを得なかった安倍さんが気の毒です。

 他党やマスコミは小異を捨てて大同につくことを盛んに批判しています。自民党や民主党の方がもっとバラバラなのにと思います。特に、立ち上がれを支持してこられた方の中には保守色が薄れてしまうことを心配されておられる人も多いのではないかと思います。しかし、橋下氏は従軍慰安婦についてもはっきり反論しているように(その点では河村名古屋市長も同じ)、しっかりした歴史観、国家観を持っています。何より、国旗、国歌についてしっかり学校教育で指導していることに共感します。

 私は、立ち上がれ日本がたち上がれなかったのはマスコミが保守を嫌い、話題に取り上げなかったことが最大の原因だったと考えています。残念ながら、今はマスコミ、特にテレビへの露出度が選挙結果を大きく左右します。私は前に書いたように、橋下氏の発信力に期待しています。マスコミが取り上げざるを得ない橋下氏のキャラです。更に、天下の朝日を屈服させたように、決断力、突破力もあります。

 投票日にかけて石原、橋下両氏が全国を駆け巡ると維新旋風が吹き荒れることでしょう。選挙の結果たくさんの新人が当選してくるでしょう。維新の公認者を見ると立派な人物が多いですが、何しろ新人議員ですから、私共ベテランが教育係になって一人前の政治家に育てなければなりません。

 既に政策面でも、脱原発やTPPについてたちあがれの路線に近づいています。橋下氏は弁護士ですからケンカには強いですが、妥協することも知っている現実派の政治家だと思います。

 私は、太陽の党結成記者会見で、石原さんが「太陽の党は一過性のものだ」と言われたのには驚きました。その後の懇親会で、私が石原さんに「宮崎は太陽の国だから太陽の党がいい、宮崎では「みやざき太陽の会」という女性後援会ができているのですよ」と言ったら、「いや維新でいいのだよ」と言われました。そしてその通りになりました。石原さんのリーダーシップ、カリスマ性には立ち上がれのベテラン議員も太刀打ちできないようです。

 それにしても京都の会議で平沼さんたちはよくぞ橋下さんの毒舌(?)に我慢したものだと感心しました。これもかけはし塾の若手を思ってのことでしょう。私は石原さんがどうしてそんなに橋下氏を買っているのかと不思議に思っていましたが、話を聞いて納得しました。石原さんは自分が東京都知事としてやったこと、排ガス規制や都の会計に複式簿記を採用したこと、教育改革を強力に進めたことを橋下知事が大阪でまねて改革したことを高く評価しています。80歳と41歳と親子ほどの年齢差ですが、自分の子供以上にかわいいみたいですね。 

 これからこの2人を中心に平成の維新を行います。地方分権も大切ですが、石原さんがいうように「強くしたたかな国」であることが大前提です。私は財政や経済政策、そして教育改革で日本再生に貢献したいと考えています。

 もちろん政治力が地に落ち、景気が落ち込んでいる宮崎の浮揚のために、中央との太いパイプを利用して地元の活性化の為に働くことは我田引水と言われても当然のことです。




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