(宮内庁発表分/18日・日)
【午前】
両陛下 第32回全国豊かな海づくり大会式典行事ご臨席
(沖縄県糸満市・市西崎総合体育館)
両陛下 同大会の海上歓迎行事ご臨席およびご放流
(同市・糸満漁港北地区)
【午後】
両陛下 昼食会ご主催
《豊かな海づくり大会会長、農林水産大臣ら大会・地元関係者》(同市役所)
両陛下 障害者支援施設更生ソフィアご訪問、理事長はじめ関係者と少時ご歓談(同市)
【夜】
両陛下 提灯奉迎にお応えになる
(那覇市・沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザ)
両陛下、海づくり大会にご出席。沖縄の魚を放流される。
「全国豊かな海づくり大会」で、魚を放流される天皇、皇后両陛下=18日午前、沖縄県糸満市
天皇、皇后両陛下は18日、沖縄県糸満市で開かれた「第32回全国豊かな海づくり大会」に出席し、稚魚の放流などを行われた。
今年の同大会は、海の環境保全や水産業の振興、東日本大震災の復興支援への協力などを訴えており、両陛下は、同市西崎総合体育館で行われた式典行事で、小学生の作文朗読や漁業従事者のメッセージに耳を傾けるなどされた。
その後、近くの糸満漁港にご移動。同県が世界で初めて20万匹超の種苗量産に成功したというヤイトハタや沖縄の代表的な沿岸魚ハマフエフキを放流された。
両陛下は17日から同県を訪問中で、初日は沖縄戦の犠牲者らの遺骨が納められる国立沖縄戦没者墓苑で供花されるなどした。20日には久米島を初訪問し、帰京される。