稲刈りをされる天皇陛下=24日午後、皇居(宮内庁提供)
(宮内庁発表分/24日・月)
【午前】
皇后陛下 「仏蘭久淳子展」ご覧(東京都中央区・吉井画廊)
【午後】
両陛下 宮内庁総務課長から説明お受けに《第67回国民体育大会(岐阜県)の関連行事および同県ご視察の全日程について》(皇居・御所)
両陛下 お茶《古在由秀・日本学士院第二部部長はじめ同部会員》(御所)
陛下 お稲刈り《1回目》(皇居・生物学研究所)
天皇陛下、皇居で稲刈りされる。
天皇陛下は24日、皇居内の水田で恒例の稲刈りをされた。長靴をはいてカマを手にした陛下は、計100株を刈り取られた。
品種はもち米のマンゲツモチとうるち米のニホンマサリ。例年、陛下が自ら種もみをまき、田植えをして育てられている。
夏は猛暑に見舞われたが、皇居の作柄は「平年並み」という。収穫された米は宮中祭祀で使われるほか、食用にもなる。