“陸自フィギュア”に脚光!
東日本大震災の災害復旧に従事する陸上自衛隊員をモデルにしたフィギュア
「フィギュアを通して災害に立ち向かう自衛隊員の姿を多くの人に知ってほしい」。静岡市清水区のプラモデルメーカー「プラッツ」が、東日本大震災の災害復旧に従事する陸上自衛隊員をモデルにしたフィギュアを販売し注目を集めている。
6分の1の大きさのアクションフィギュアで全長約30センチ。プラッツはこれまでも戦闘用装備の自衛隊員フィギュアを2作品発売してきたが、災害派遣の隊員のフィギュアは初めて。
装備品の銃は大型シャベルやワイヤカッターなど救助や復旧活動に使われる道具に変更。ヘルメットにはヘッドライトや「がんばろう東北」「粘り強く!東北」のシールを付け加えた。
定価は1万2800円(税別)で全国の模型店やインターネットでも販売。パッケージには陸自のキャッチコピー「守りたい人がいる」とシンボルマークが記され、売り上げの一部を義援金として被災地に送る予定だ。