日本軍の慰安所に関する元陸軍大尉の証言 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 






西岡 力ドットコム より。




私は、陸軍17師団主計科長をしておられた元陸軍大尉より、同師団が慰安所を開設するに至る経緯に関する体験談を聞く機会にめぐまれた。昭和16年5月、17師団は中国 江蘇省徐州に司令部を置いていたが、近郊の農村で隷下部隊の下士官が中国人女性を強姦するという事件を起こした。平素から中国人とは仲良くしなければならないと強調していた師団長は、このままではこのような事件をまた起こしかねない、心から賛成ではないが必要悪として慰安所を設置することを決断した。

 事件が起きてからあまり日が経たない同年6月か7月に師団長の指示により高級副官たる中佐が日本人業者を司令部に呼んで慰安所設置について建物選定し、飲酒者の利用禁止などの規則、料金、慰安婦に週1回軍医検診実施など、具体的な取り決めをした。業者は10人程度の慰安婦を連れてきて営業を開始した。6から7人が日本人、3から4人が朝鮮人だった。日本人慰安婦と朝鮮人慰安婦は仲良くしていた。慰安婦たちは肺病にかかったり逃げたりするものは一人もいなかった。食べ物も良いものを食べていて顔つやも良かった。搾取などなかった。野戦郵便局から故郷に一番多く送金するのが朝鮮人慰安婦たちだった。軍医の検診は厳しく、風邪であっても仕事をさせなかった。

 自分は当時、独身だったが慰安所の存在を「やむを得ないと理解していた」。慰安所は中国の良民の性犯罪被害を防ぐことと兵士らの性病対策を目的としてつくられた。当時、公娼制度が存在する中で、「必要悪」として設置されたものだ。

 レイプなどの犯罪を防止するため苦渋の選択として設置されたのが慰安所だから、そこで性犯罪を行うはずがない。



(「正論」200710月号拙稿から)









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