野田も明博も同じだ! | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 






【スクープ最前線】

野田、拉致問題の政治利用で延命画策!

韓国大統領と変わらず。


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野田佳彦政権の求心力低下に付け込むように、韓国や中国が領土的野心をあらわにしている。韓国の李明博大統領は島根県・竹島に強行上陸したうえ、「天皇陛下への謝罪要求」をブチ上げた。香港の民間活動家は沖縄県・尖閣諸島に上陸して入管難民法違反(不法上陸・入国)容疑で逮捕されたが、すぐ強制送還された。批判が殺到している野田政権だが、何と、北朝鮮による拉致問題での起死回生を狙っていた。

 追い詰められた野田首相と官邸周辺が、密かに「とんでもないこと」を画策している。そんな情報が先週末、私(加賀)の耳に飛び込んできた。

 改めて言うまでもなく、野田首相は現在、袋だたきの状態にある。当たり前だ。一連の「弱腰外交」も情けなくて腹立たしいが、そもそも今回、韓国や中国が実力行使の暴挙に出たのは、要は、野田政権が「脳死状態」で、とことんナメられたからに他ならない。

 「こんな政権は早く辞めろ! 辞めなければ国が滅ぶ」。そんな声が永田町内外から沸き上がるのも当然だ。ところが…。私も耳を疑ったが、野田首相は世間とは全く違うことを考えている。

 「野田首相は辞める気などサラサラない。当初、自公両党との密約もあって『解散時期は10月』としていた。しかし、ここに来て首相が急に強気になった。自公が何を言おうが10月解散は蹴る。11月に延ばす。その間に、国民がアッと驚く起死回生の大バクチを打つ。それで支持率を回復させて、解散総選挙に臨み、結果、比較第1党を確保。民自公3党連立内閣で、総理を続ける気だ」(官邸関係者)

 起死回生の大バクチとは、あの小泉純一郎元首相の訪朝から10年、進展が見られなかった北朝鮮による日本人拉致事件に関するもののようだ。

 なるほど。今月29日には北京で、日本人の遺骨返還問題などをめぐる日朝赤十字協議が予定されている。日本側は拉致問題を議題にするよう北朝鮮側に求めている。

 だが、冷静に考えれば、これは拉致問題の政治利用だ。大体、民主党は北朝鮮と深い関係を持ち、拉致問題に消極的だったことは天下知ったる事実だ。子供を拉致された家族の悲しみ、北朝鮮で望郷の念に身を焦がす拉致被害者たちの苦しみ。それを、延命のために政治利用するとは。

 私は1990年当時、警察当局が、大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫元北朝鮮工作員の日本語教師、李恩恵こと田口八重子さん拉致に関わった大物在日商工人「北朝鮮スパイ組織」を突き止め、同年5月に関係者の逮捕状を取りながら、突如、「9月の金丸(信・自民党副総裁)訪朝」を理由に、政治的圧力で潰された事実を暴いた。

 その時、複数の警察幹部が悲憤慷慨(こうがい)し、うち1人が、スパイ組織を暴いた「極秘捜査資料」を手渡してくれた。この中には、北朝鮮と日本政財界の知られざる関係が記されている。

 金丸氏がその後、どうなったか。「売国奴」の汚名を着せられて転落の一途をたどった。野田首相。あなたも同じ岐路にある。

 ある外事警察関係者がこう言って溜息をつく。

 「今、北朝鮮は日本からの経済支援が是が非でも欲しい。だから調子のいいことは何でも言っている。民主党は危ない。筋が悪過ぎる」 

                            (ジャーナリスト、加賀孝英)





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     北朝鮮のスパイ組織に関する極秘捜査資料。日本政財界との知られざる関係も記されている