coffee様のブログ・正しい歴史認識・国益重視の外交、核武装の実現 より。
消費税のため中川昭一を殺した読売新聞と財務省・読売世論調査だけ「消費税法案、今国会成立を64%」・社説で「小沢造反明言、民主は厳正処分を事前に示せ」・増税に消極的な中川昭一大臣を失脚させた読売と財務省。
臨時代議士会で一体改革関連法案への賛成に理解を求める野田首相(左)(25日午後5時40分、国会で)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120625-00000961-yom-pol
お気付きの方も少なくないかもしれないが、消費税率の引き上げに世論を誘導しようとしているマスメディアの中でも、急先鋒は読売新聞だ。
読売新聞による消費税増税ごり推しは、捏造世論調査あり、滅茶苦茶な屁理屈を駆使した社説ありので、度を超えている。
まずは、読売新聞の捏造世論調査から見てみよう。
首相「一致結束、心から心から心からお願い」
読売新聞 6月25日(月)17時57分配信
消費税率引き上げ関連法案を柱とする一体改革関連法案の衆院採決を翌日に控えて、民主党は25日夕、国会内で臨時代議士会を開いた。
野田首相は「しっかりと結論を出すこと、苦しくても国民にご説明をし、ご賛同を得る政治をぜひ実現したいと思う。私を、執行部をぜひ信頼していただき、一致結束して、みなで力を合わせて法案通過に向けてご支援ご賛同を賜るよう心から心から心からお願いしたい」と訴えた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120611-OYT1T00985.htm
消費税法案、今国会で修正・成立を…64%
2012年6月12日01時45分 読売新聞
読売新聞社が8~10日に実施した全国世論調査(電話方式)によると、政府の消費税率引き上げ関連法案について、与野党協議によって今国会での修正案の成立を望む人は64%に上った。
民主、自民、公明3党が進めている修正協議に対する期待感が表れた形だ。「政府案のまま成立させる」は5%、「成立させる必要はない」は25%だった。
修正協議の論点の一つとなっている、生活必需品などの税率を低くする軽減税率を「導入すべきだ」とする人は75%で、5月11~13日実施の前回調査の79%と同様に高い水準となった。
財政再建や、社会保障制度を維持するために消費税率引き上げが「必要だ」と思う人は55%(前回56%)だった。消費増税法案に関しては「賛成」40%(同40%)、「反対」51%(同48%)となった。
読売新聞によると、政府の消費税率引き上げ関連法案の今国会での成立を望む人は64%に上るという。
そんな馬鹿な話があるわけない。
良くも恥かしくなく、こんな大嘘を新聞に載せることができるものだ。
他のメディアの世論調査を比べれば読売新聞の世論調査が如何に消費税増税法案を成立させようと偏っているいるかが一目瞭然だ。
読売新聞は「今国会で成立させるべき」=64%(成立させる必要はない=25%)
TBSは「今国会で成立しなくてもよい」=64%(成立したほうがよい=31%)
共同通信世論調査(6月4日~5日調査)
●2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げる消費税増税法案について
・賛成13.5%
・どちらかといえば賛成28.0%
・どちらかといえば反対20.8%
・反対35.4%
賛成=41.5% 反対=56.2%</p>
TBSニュース(JNN世論調査、6月9日、10日)
JNNが行った世論調査で、消費税増税法案が今の国会で成立したほうがよいかどうか聞いたところ、「成立しなくてもよい」と答えた人が6割を超えました。
調査はこの土日に行いました。
(略)
消費税増税法案が今の国会で成立したほうがよいかどうか聞いたところ、「成立しなくてもよい」が64%で、「成立したほうがよい」の31%を大きく上回りました。
法案が今の国会で成立しなかった場合に野田総理のとるべき対応については、「衆議院を解散する」が57%と最も多く、「内閣総辞職」が16%、「解散も内閣総辞職も必要ない」が24%でした。
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/poll/201206/index.html
報道ステーション
ANN世論調査
【調査日】2012年6月9・10日(土・日曜日)
消費税引き上げ
野田内閣は、社会保障と税の一体改革に向けて、消費税率を2014年4月から8%、2015年10月から10%に引き上げることを閣議決定し、国会審議が始まりました。
あなたは、この方針を支持しますか、支持しませんか?
支持する
33%
支持しない
57%
わからない、答えない
10%
野田総理は、いまの国会で、消費税引き上げ法案を採決して成立させたい方針です。
あなたは、いまの国会で、消費税引き上げについて、結論を得る必要があると思いますか、思いませんか?
思う
32%
思わない
55%
わからない、答えない
13%
●まとめ
━━━━━━━━━━
読売新聞
消費税法案、今国会での
「成立を望む」=64%
「成立させる必要はない」=25%
消費増税法案
「賛成」=40%
「反対」=51%
共同通信
消費税増税法案に
賛成=41.5%
反対=56.2%
TBS
消費税増税法案が今の国会で
「成立したほうがよい」=31%
「成立しなくてもよい」=64%
テロ朝
消費税引き上げ
支持する=33%
支持しない=57%
いまの国会で結論を得る必要があると
思う=32%
思わない=55%
━━━━━━━━━━
このように、読売新聞の世論調査のみ、他社の世論調査とは完全に異なる結果となっている。
ちなみに事実を最も反映している世論調査では、次のとおり、反対が85%を超えている。
大手メディア全体が消費税率の引き上げに「賛成」「必要」の論調を展開している。
それは、大手メディアに打撃を与える電波利用料大幅引上げや電波オークション導入や広告税導入、パチンコ税導入や在日の脱税特権廃止や創価学会への課税を阻止するためだ。
そのくせして、新聞協会は、政府に新聞の消費税ゼロ税率を働きかけ、財務省との間では税率10%に引き上げる段階で新聞を非課税品目にする裏取引が進んでいる。
消費税増税を推す新聞の中でも、特に読売新聞のごり押しが突出している。
読売新聞は、6月22日の社説では、「小沢氏造反明言 民主は厳正処分を事前に示せ」と強調した!
質問1 消費税増税に賛成、反対?
強く反対 72.73%
反対 12.89%
強く賛成 7.61%
賛成 5.53%
わからない 1.24%
http://diamond.jp/articles/-/20026/votes
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120621-OYT1T01521.htm
小沢氏造反明言 民主は厳正処分を事前に示せ (6月22日付・読売社説)
政策がバラバラで、重要な方針がなかなか決まらない。民主党がこうした混迷から脱するためにも、造反には厳しい姿勢で臨む必要がある。
民主、自民、公明3党は幹事長会談で、社会保障・税一体改革関連法案を衆院で速やかに採決し、今国会中に成立させることを確認した。
法案の衆院通過は、来週の26日になると見られる。
採決における焦点は、民主党内の造反の動きである。小沢一郎元代表は法案に反対する意向を改めて示し、採決が済めば、「最善の道を選びたい」と述べた。新党結成を検討する考えも表明した。
野田政権が最重要課題と位置付ける法案に反対するのであれば、離党するのが筋であろう。
小沢氏に同調した民主党議員らが、採決時に反対または棄権・欠席する可能性がある。仮に造反議員が多数離党した場合、与党が衆院でも過半数を割り込む事態さえ予想される。
こうした事情から、輿石幹事長は造反があっても、「党をまとめていきたい」と、党分裂の回避を目指す意向を示した。
だが、造反議員への処分を甘くすることは、民主党が内包する深刻な路線対立を一時的に糊塗(こと)するだけではないか。
民主党は、内閣不信任決議案や予算案の採決時の造反に対し、厳しい処分を避けてきた。その結果、規律が緩み、党執行部の求心力も低下したことは否めない。
党執行部は、造反すれば除名や離党勧告という重い処分を行うことを事前に明示し、採決に臨むべきだ。それが造反を思いとどまらせる上で一定の効果を持とう。
一方、小沢氏は法案に反対する理由として、「大増税だけが先行するやり方は国民への背信行為」と語った。さらに、統治機構を変え、無駄を徹底的に省けば財源が生まれると、政権公約(マニフェスト)の主張を繰り返した。
だが、予算組み替えなどで最終的に16・8兆円もの財源を捻出できる、としたマニフェストの根幹部分はすでに破綻している。それをどう説明するのか。
鳩山、菅、野田の3代の内閣は、マニフェストの主要政策が実現不可能であることを事実上認め、現実路線にかじを切ってきた。政権交代後に積み重ねてきた政策論議を一切無視するような、身勝手な理屈は説得力を持たない。
消費増税に反対し、社会保障制度や財政の破綻を招くことこそ、国民を裏切る行為である。
(2012年6月22日01時28分 読売新聞)
大手メディア全体が消費税率の引き上げに誘導している中でも読売新聞が突出して消費税増税に躍起になっているのは、財務省と深い関係、強い結びつきがあるからだ。
丹呉泰健財務事務次官の読売新聞入り
国債発行は海外の信認失う【丹呉 泰健】
丹呉泰健
2007年(平成19年)7月 : 財務省官房長
2008年(平成20年)7月 : 財務省主計局長
2009年(平成21年)7月 : 財務事務次官
2010年(平成22年)7月 : 財務事務次官退任、財務省顧問
同年12月 : 経団連主査、読売新聞グループ本社監査役
中川昭一
2009年2月、中川はG7の財務大臣・中央銀行総裁会議出席のためにイタリア・ローマを訪れたが、この会議の後の記者会見における、呂律が回っていない、酩酊しているかのような姿が注目された。この様子は各メディアで大きく取り上げられ、猛批判を浴びることとなった中川は釈明を行ったが、3日後には大臣職を辞すこととなった。
2009年2月、中川昭一財務大臣は、記者会見の直前まで 秘書官、財務官僚、記者たちと飲んでいた。
それは、読売新聞と日テレの“アンチ麻生急先鋒”の女性記者2人が提案したお疲れさま会だった。
時系列で説明すると次の通り。
「前夜」に一緒に飲んだのは日経新聞の男性記者。
当日のロシアとの会合はしらふで問題なかった。
IMF専務理事が中川大臣を賞賛する発言をし、全ての公式行事が終わる。
読売新聞と日テレの女性記者たちからの提案で、記者会見約1時間前から慰労会が始まった。
参加者は、財務省の玉木林太郎国際局長、日テレ女性記者、読売新聞女性記者の「越前谷知子」、ブルームバーグ女性記者、高木&諏訪園の秘書官2名。
財務省の玉木林太郎国際局長は、与謝野馨ベッタリで、政府紙幣発行大反対、増税大賛成だったという。
ネット情報によると、読売新聞の越前谷知子は、中川大臣に慰労会と称して酒を大量に飲ませ、「会見は面白いことになるわよ」と泥酔会見をロイターに予告していたという。
その後、「日本から取材で同行した女性記者」が、読売新聞・編集局経済部の記者である「越前谷知子」とネット上で判明したら、読売新聞は自社サイトから越前谷氏の情報を悉く削除した。
中川昭一大臣の慰労会に同席しただけで、やましいことがなければ、読売新聞のサイトから「越前谷知子」の情報を悉く削除するなどということは有り得ない!
ちなみに、読売新聞が自社サイトから越前谷知子の情報を削除したのと同時期、時事通信においては、いったん配信した記事から、IMFのストロスカーン専務理事による日本と中川昭一氏に対する「過去に例のない最大の貢献」という評価コメントを削除している。
今日に至るまで、越前谷知子も読売新聞も日テレも、中川大臣記者会見直前の慰労会と、参加者の一人に越前谷知子が居たことが発覚した後に読売新聞HPから越前谷知子に関する情報を悉く削除した件について全く説明責任を果たしていない。
その後、中川大臣が失脚して増税派の与謝野薫が財務相になる。
政権交代後、財務省は民主党の野田財務相などにオルグして消費税率の引き上げの必要性を洗脳した。
2010年、読売新聞グループ本社は12月中旬、前財務事務次官の丹呉泰健氏を社外監査役に迎えた。
2012年、野田政権の消費税率引き上げ法案に民主(主流派)、自民、公明が合意し、可決へ。
読売新聞は、消費税率引き上げを賞賛し、6月12日には【全国世論調査】で「今国会での修正案の成立を望む人は64%に上った」となりふり構わぬトンデモ捏造記事を掲載した。
さらに、6月22日付【社説】では、「消費増税に反対し、社会保障制度や財政の破綻を招くことこそ、国民を裏切る行為である」と滅茶苦茶な屁理屈で反対派を批判した。
嘘丸出しの捏造世論調査と滅茶苦茶な屁理屈社説による反対派批判を見れば、如何に読売新聞が消費税率の引き上げに血眼になっているか分かり易い。
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【民主党衆議員 消費税増税反対議員(判明分】
1★相原史乃(比例南関東 衆)
2★青木愛(東京12区 衆)
3★東祥三(東京15区 衆)
4★石井章(比例北関東 衆)
5★石原洋三郎(福島1区 衆)
6★石森久嗣(栃木1区 衆)
7●石山敬貴(宮城4区 衆)
8●糸川正晃(福井2区 比例北陸信越 衆)
9★太田和美(福島2区 衆)
10★大谷啓(大阪15区 衆)
11★大山昌宏(比例東海 衆)
12★岡島一正(千葉3区 衆)
13★岡本英子(神奈川3区 衆)
14★小沢一郎(岩手4区 衆)
15★笠原多見子(比例東海 衆)
16●梶原康弘(兵庫5区 衆)
17★加藤学(長野5区 衆)
18★金子健一(千葉11区 比例南関東 衆)
19●川内博史(鹿児島1区 衆)
20★川島智太郎(比例東京 衆)
21★黄川田徹(岩手3区 衆)
22★菊池長右エ門(比例東北 衆)
23★木村たけつか(東京14区 衆)
24★京野公子(秋田3区 衆)
25●吉良州司(大分1区 衆)
26★熊谷貞俊(比例近畿 衆)
27★黒田雄(千葉2区 衆)
28★小泉俊明(茨城3区 衆)
29★古賀敬章(福岡4区 衆)
30★小宮山泰子(埼玉7区 衆)
31●近藤和也(石川3区 衆)
32●坂口岳洋(山梨2区 衆)
33★階猛(岩手1区 衆)
34★菅川洋(広島1区 比例中国 衆)
35●杉本かずみ(愛知10区 衆)
36★瑞慶覧長敏(沖縄4区 衆)
37★鈴木克昌(愛知14区 衆)
38●空本誠喜(広島4区 衆)
39●高橋昭一(兵庫4区 衆)
40★高松和夫(比例東北 衆)
41★橘秀徳(神奈川13区 衆)
42●田中美絵子(石川2区 比例北陸信越 衆)
43★玉城デニー(沖縄3区 衆)
44●津島恭一(青森4区 比例東北 衆)
45★つじ惠(大阪17区 衆)
46●長尾敬(大阪14区 衆)
47★中川治(大阪18区 衆)
48●中塚一宏(神奈川12区 衆)
49★中野渡詔子(青森2区 比例東北 衆)
50★萩原仁(大阪2区 衆)
51●橋本清仁(宮城3区 衆)
52★橋本勉(岐阜2区 比例東海 衆)
53★畑浩治(岩手2区 衆)
54鳩山由紀夫(北海道9区 衆)
55★樋高剛(神奈川18区 衆)
56★福嶋健一郎(熊本2区 衆)
57●福田昭夫(栃木2区 衆)
58●福田衣里子(長崎2区 衆)
59★牧義夫(愛知4区 衆)
60★松崎哲久(埼玉10区 衆)
61★水野智彦(比例南関東 衆)
62●三井辨雄(北海道2区 衆)
63★三宅雪子(群馬4区 比例北関東 衆)
64★村上史好(大阪6区 衆)
65●本村賢太郎(神奈川14区 衆)
66●森本和義(愛知15区 衆)
67★柳田和巳(茨城7区 比例北関東 衆)
68★山岡賢次(栃木4区 衆)
69★山田正彦(長崎3区 衆)
70★横山北斗(青森1区 衆)
★21日ホテルに集まり、「反対票」を意志表示した衆議院議員
●新政研参加議員
反対表明した鳩山グループ衆議院議員 計23名。
1川端達夫(8回、滋賀1区)
2 鳩山由紀夫(8回、北海道9区)
3 古賀一成(7回、比例九州・福岡6区)
4 小平忠正(7回、北海道10区)
5 高木義明(7回、長崎1区)
6 小沢鋭仁(6回、山梨1区)
7 海江田万里(5回、東京1区)
8 川内博史(5回、鹿児島1区)
9 笹木竜三(4回、比例北陸信越・福井1区)
10 伴野豊(4回、愛知8区)
11 牧義夫(4回、愛知4区)
12 *松野頼久(4回、熊本1区)
13松原仁(4回、東京3区)
14 三井辨雄(4回、北海道2区)
15 大谷信盛(3回、大阪9区)
16 岡本充功(3回、愛知9区)
17仲野博子(3回、比例北海道・北海道7区)
18 古本伸一郎(3回、愛知11区)
19 三日月大造(3回、滋賀3区)
20 吉田泉(3回、福島5区)
21福田昭夫(2回、栃木2区)
22 森本哲生(2回、三重4区)
23 鷲尾英一郎(2回、新潟2区)
●その他の新政研参加議員(31名)
原口一博、田中真紀子、奥村展三、沓掛哲男、菊田真紀子、篠原孝、神風英男、高山智司、田嶋要、仲野博子、村井宗明、山口壮、吉田泉、石関貴史、柴橋正直、橋本博明
小沢鋭仁、小林興起、伴野豊、吉田治、松宮勲、和田隆志、若井康彦、今井雅人、大西孝典、奥野総一郎、川口浩、熊田篤嗣、高橋英行、皆吉稲生、山岡達丸
2012/06/24(日) 13:20:04 | URL | 参考 #- [ 編集 ]
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「読売と財務省は消費増税に必死すぎ!」