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中山成彬オフィシャルブログ・立て直そう日本~この国を守る覚悟を~ より。





 月日の経つのは早いもので、5月も残り僅かになりました。宮崎は早期米の稲が水面を隠すほどに伸びています。戸別訪問でお伺いすると庭先に紫陽花が綺麗に咲き始めています。今日など汗ばむ陽気ですが、紫陽花にはやっぱり雨が似合うなと思ったりします。

 

 商売をされている方、特に不動産、建築、設計、建材屋さんなどからは景気が急速に落ち込んできて大変だという話をよく聞きます。消費税増税はその必要性は理解しても、商売上はとても堪えられないという声が多い。 飲食店も今はセットで三千円というところが多いが、消費税込みであり、増税分は利益に食い込まざるを得ないと。どうしてこんなに急に景気が悪くなってきたのか、金も人もどんどん東北に流れて行ってると指摘する人もいる。

 今デフレが進行する中で一番恵まれている年金生活者だが、経済が悪くなって、だんだん年金も削られていくのではという不安も大きい。少子化で、日本の人口が毎年30万人近く減少しているというが、更に歳をとると食事の量が減るなど、活動が鈍ることによって遣うお金の額が減って来る。 企業の海外移転などにより、民間の設備投資も奮わない。勿論、政府の公共投資も押さえられているから、日本経済が全体的に縮小して行きつつあるのが身に沁みて感じられます。

 デフレ、円高の今こそ、老朽化したインフラの整備など、政府が思い切った景気対策をやることにより、この沈んだ状況を一変できると思う。時を逸してはならないのだが、経済オンチの野田政権にはとても期待できない。

 

 国際情勢が激変しつつある中で日本の地位が目に見えて低下し、国内では東北大震災、原発事故が起り、つくづく日本にとってタイミングの悪い時の政権交代だったと思わざるをえない。

 日本は繁栄から衰退への分岐点を今歩いているのか、引き戻す方途はないのか、いや、それ以上に日本民族に衰亡の危機が迫っているように思われて仕方がない。

 

 生活保護の不正受給問題でタレントが絡んで話題をさらっている。前にも書いたが、日本はプライドさえ捨てればこんなに住み安い国はない。元々、プライドのない人種にとっては天国だろう。まじめに40年コツコツと年金を積み立てても支給は5~6万円。生活保護をもらえば、20万円を越す手当てに年金、医療費もタダ。道徳教育を拒否してきた日教組の勝利とも言うべきか、これではモラルが低下するのは当り前だ。不正受給の摘発を徹底し、年金額の削減や現物支給への切り替えなどで早く手を打たないと日本社会は泥沼に落ちるだろう。

 

 スパイ天国日本だが、中国のスパイが松下塾に入っていたというニュースが流れている。いやはや泉下の松下翁、さぞかしお嘆きのことだろう。

 

 日本のこの苦境を脱するにはどうしたらよいのか、決められない政治への反動から橋下市長の人気が高いという。どん底まで落ちないと分らないと言うが、何とかその前に引き戻さないと。やはり、人々が本当の事を知ることが先決だが、テレビ等は明らかにおかしい。野田内閣の支持率が30%もあるようでは、この日本変わりようがないと思わせる。





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