今夏の電力事情は極めて厳しい。元々、総発電量の30%を担っていた原子力発電 を止めてしまえば、電力が不足するのは当たり前だ。幾ら莫大なコストをかけて火力発電をフル回転しても、天候や環境によって問題が発生する。特にこれまで原子力で発電量の50%を賄ってきた関西電力の供給地域では、停電が避けられない。
原発が嫌だから、節電、停電も国民が素直に受け入れるかと云えば、そんなことはない。反核・反原発運動が好きな左巻き連中が大騒ぎするほど、一般国民は放射能など怖がっちゃいない。かっての冷戦時代は大気中の放射性物質が現在の1万倍もあったのだ。ソ連や支那が大気核実験をする度に、死の灰や黒い雨 が降ったものだ。それでも健康被害など皆無だった。津波をかぶって故障した原発施設からちょろちょろと放射能が漏れたとて、びくびくするような話じゃないと、大半の大人は知っている。
従って震災直後ならいざ知らず、1年以上も経て節電だ停電だとなれば、当然ながら国民の不満は極限まで膨れ上がる。無能な民主党 政権め許さんぞ、と頭に血が上る。橋下市長&維新の会の躍進に驚喜した関西の庶民だって、いざ電力不足に至れば、なにをしとんねん!と怒り出し、真っ暗な大阪で暴動を起こしかねない。
さて、大阪市特別顧問の肩書きを持つ古賀なる人物は、こう云った。「大飯原発を再稼動するために電力不足の状態を作り出すため、関電が停電テロでもするのではないか」
何だ、そりゃ。この男、今年の停電は避けられないと宣言したのか。その上で、責任はこちらにはないからね、と逃げの手を打ったのか。再稼動を阻止しようと暗躍しながら、いざ停電必至と見るや、悪いのは再稼動を求める関電ですよと嘘をつくつもりか。事前にデマを流して責任回避を目論むあたり、さすがに元役人の面目躍如だ。非常識を通り越した狂気の発言に「反原発プロパガンダ 大賞」を贈呈したい。
云うまでもなく、全原発停止は呆れ返るほどの愚策だ。節電を押し付けられ停電に怯え、死にそうな蒸し暑さで国民が苦しむ傍ら、産業は疲弊して経済は萎縮する。わが国を弱体化させたい周辺の敵国が喜ぶばかりで、日本の国民生活や産業経済には一文の得もない。国がどんどん貧しくなる前に、原発再稼動を進めさせよう。
ところで、この古賀って一体何者なのだ?よくわからないまま、ブログを書いてしまったが、目つきの悪い貧相な男だなあ。
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