「朝顔につるべとられてもらい水」俳人加賀千代女の名句です。
自民党が行っている「朝顔キャンペーン」の種が事務所に届いたので、蒔いてみました。小学校の夏休みの宿題のようで、双葉が顔を出すのが今から楽しみです。
宿題と言えば、3月10日に神道政治連盟議員懇談会が相馬市で東日本大震災の慰霊祭を行った際、相馬市長、新地町長からいただいた宿題をやっとかたずけることができました。
「JRが被災し、電車が使えなくなってしまった結果、相馬市・新地町から仙台方面の学校へ電車を使って通っていた学生達が今はバスで通っているのです。
ところがJRに比べバスは時間がかかり、また運賃も高く、仙台行きの本数も限られているので、かなり負担になっている。
このままでは、人口流出の原因にもなってしまうし、何より学生さん達に安心して勉強させてあげたい」との内容でした。
その後、地元の亀岡偉民前衆議院議員らと共にJR東日本へ実情を訴え、また国土交通省との度重なる交渉の結果、「福島交通」と「宮城交通」が通勤時間帯に4本の増便し、バス料金をそれまで使っていたJR並にすることが決まりました。
(差額については、県と国とがもち、地元負担はゼロになりました)
これで相馬市や新地町の学生達は安心して通学できるようになると思います。
しかし、まだまだ被災地の問題は山積みです。
少しずつですが今後被災地の声に応え、「復興の種まき」を続けたいと思います。