野田谷垣の極秘会談が明らかになった。ついつい「恋と咳は隠せない」と云う諺を思い出す。ふたりだけのヒ・ミ・ツだったのに。誰にも云わなかったのに。どうしてバレたんだ?そう思うふたりには周りが見えていない。隠せやしないのだ。本人たちは気がつかなくても、愛し合うカップルはきらきらしたオーラを発して、周囲の空気を薔薇色に染めてしまう。
と云っても当然ながら、野田谷垣のカップルからオーラの美しさは感じられない。発しているのはドクダミ色の汚い増税オーラだ。忘れ去られていた大連立を視野に、寝技で勝負しようと醜い策略を練るせいか、顔を背けたくなるような腐臭まで放つ。あるいは、ふたり揃ってゲホゲホ咳をしているようで、近づきたくない。
密会のふたりは解散 総選挙の話をしたに違いないし、選挙後の夢を語りあっただろう。将来はきっと一緒になろうと誓い合ったかも知れない。ボクらが一緒になることを望んでない人がいるんだと、悲しげな表情で彼がつぶやく。あたしだって皆に反対されているわと、彼女いや彼がすがりつつく。でも邪魔する人、非難する人たちがいるから禁断の恋は燃えるのだ。
で、ここではっきり云わせてもらう。野田よ谷垣よ、身を焦がすほど激しく恋に燃えるがいい。燃えよ、燃えよ、どんどん燃えよ。燃え尽きて白い灰になってしまえ。政界からとっとと消えうせろ。お前ら抜きで解散 総選挙だ。
と、我ながら思わせぶりなタイトルの割につまらないエントリだ。ごめんなさい。