脱北者強制送還反対集会であいさつ。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 






西岡力ドットコム より。




2月21日から中国 政府による脱北者 北朝鮮 へ強制送還に抗議して、朴宣映議員が在韓中国大使館前で断食 座り込みをしています。朴議員の捨て身の行動により、このところ韓国の新聞でもこの問題が連日大きく報道されています。韓国 政府も重い腰を上げて外交努力をしているようです。

私はこれまで拉致問題での協力を要請するため何回か朴議員と面会しています。彼女は
韓国 人拉致問題に懸命に取り組む数少ない議員ですし、昨年秋横田めぐみさんの生存情報を伝えてくれたことでも有名です。昨年12月には日本に来て横田めぐみさんのご両親を訪ねてこられました。

ちょうど訪韓中だったわたしは、本日(2月26日)午前、在韓中国大使館前の教会の敷地に
テント を張って断食 座り込み中の朴議員のところに激励に行ってきました。断食 6日目の朴議員は、「韓国 政府は自国民保護の観点から脱北者 強制送還阻止にもっと積極的に動くべきだ。自分一人でも命をかけて脱北者 の人権のために闘う覚悟だ。日本でも普遍的人権という観点から中国 政府に抗議してほしい。このまま放置すると近い将来韓国 は中国の属国になってしまう。毎日午後2時から抗議集会をしているので、そこで挨拶をしてほしい」と話された。

 そこで午後の路上集会でマイクを握り以下のようなあいさつを韓国 語でしました。中国 は野蛮国だ。脱北者 は国際法上、難民であることは間違いないが、中国 政府は不法入国者だと言っている。難民として認めるなら、中国 政府は脱北者中国 国内で保護する義務が生まれる。しかし、私たちは中国 にそこまで求めていない。犯罪者であっても国外追放するときには、本人の意思を確認し追放先を決めるのが最低限の国際常識だ。それさえしない中国 は野蛮国であり、国連 加盟国の資格もない。1980年代、船で日本にたどりついた脱北者 金万鉄さんたちは、日本政府に対して、北朝鮮 へも韓国 へも行きたくない、と意思表示したので、台湾 に送った。これが文明国のすることだ。」




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朴議員が西岡を紹介してくれた。




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