天皇・皇后両陛下ご動静。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 






(宮内庁発表分/16日・木)

 

【午前】

 

 両陛下 ポーランド、ボツワナ、イスラエル、カメルーン兼チャド兼中央アフリカの各帰朝大使夫妻をお茶にお招き《帰朝報告》(皇居・御所)

 

【午後】

 

 陛下 ご執務《国事行為の委任につき》(御所)

 

 両陛下 全国連合小学校長会理事会に出席する小学校長が拝謁

                                   (皇居・宮殿)

 

 陛下 退職認証官をお茶にお招き(御所)

 

 陛下 皇太子さまに国事行為臨時代行に関する勅書ご伝達(御所)





天皇陛下がご入院。あす心臓のご手術。



 天皇陛下は心臓の冠動脈バイパス手術に備えるため17日午前、東京都文京区の東京大学医学部付属病院に入院された。18日に、東大と順天堂大の合同チームによる手術を受けられる。

 

 陛下は午前10時15分ごろ、スーツ姿でお付き添いの皇后さまと病院に到着された。出迎えた病院関係者のあいさつを受けた後、居合わせた患者らに笑顔で手を振られた。

 

 手術は狭窄(狭くなった部分)が発見された左冠動脈の「回旋枝(かいせんし)」と「前下行枝(ぜんかこうし)」の2カ所について、陛下ご自身の別の部位の血管を使って血流の回り道をつくる。順調に進めば、前後の処置も含めて約5時間で手術は終了する見込み。

 

 医師団は手術の安全性は高いとしており、「従来の生活の維持と、更なる向上を目指す」と説明している。順調なら2週間程度で退院される見通しとしている。

 

 冠動脈は心臓を取り巻き、心臓周辺の筋肉に酸素や栄養を送る血管。陛下は昨年、東大病院で手首からカテーテル(細い管)を挿入して冠動脈の血流を調べた際、狭窄部分が見つかったため投薬治療を受けられていた。今年の検査で狭窄がやや進行していることが判明し、狭心症との診断を受けられた。

 

 17日から公務に復帰されるまでの当面の間、国事行為は皇太子さまが代行される。宮内庁によると、陛下は3月11日に東京都内で開かれる東日本大震災1年の追悼式への出席に、強い意欲を示されているという。





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              心臓手術のため、東京大学医学部付属病院に入られる天皇陛下 

                     =17日午前10時13分、東京・文京区(大西史朗撮影)







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