夕刻の備忘録 様のブログより。
空前絶後の岡田の国会答弁(以下意訳):
三党協議を決めたのは当時党の幹事長だった俺だけど
今は副総理で政府の人間なんで、そんなもん知るか!
で国会が一日半空転した。そして昨日交わされたのが、以下の確認書である。
★ ★ ★ ★ ★
確認書
民主党、自由民主党及び公明党は、以下の点について確認する。
一、 民主党は、平成23年8月9日付「確認書」において確認し
た高校無償化に関する政策効果の検証等の対応について不誠実
であるとの批判を真摯に受け止め、謝罪する。
一、 その上で、3党は平成23年8月9日付「確認書」に基づき、
政策効果の検証と必要な見直しの検討につき政党間協議を行う。
一、 平成24年度予算について、引き続き予算審議の中で論議を
深め、上記の協議を踏まえ、必要に応じ予算に反映させること
も含め、誠実に対処する。
平成24年2月14日
民主党幹事長 輿石 東
自由民主党幹事長 石原伸晃
公明党幹事長 井上義久
「自民党参議院議員・世耕弘成」ツイッター画像より全文書き起し。
★ ★ ★ ★ ★
民主党は政党の体を為していない。それは明々白々たる「事実」である。しかし、それでも「民主党は……批判を真摯に受け止め、謝罪する」そうである。党として。
民主党は政党の体を為していない。そして同時に、民主党議員は国会議員としての資質に著しく欠けている。最大の問題は、この二番目の問題である。そもそも「有資格者」の集団なら、とっくの昔に「まともな政党」になっているはずである。それが今なお何も改善されず、相も変わらぬ「政権ごっこ」で、時々刻々と国益を毀損している。その最大の理由は、やはり人の問題なのである。
民主党はこれまでも「謝罪」してきた。自民党から議員を一本釣りしたときなど、当時国対委員長だった財務省の「指人形」が、「丸ぼんずにして謝りたい気持ちです」と言いながら、実際には坊主にも何もならずに、唯々空言を費やしていた。
しかし、こんなことに騙されてはならないのである。仮に党が謝罪しても、末端の議員は決して謝罪しないのである。「党の方針と議員の考え方は全く別」と平然と言い放つのが民主党に関わる人間のクオリティなのである。
三党合意の直後の話である。
「子供手当は存続します」と派手にビラを配って歩いたのは誰だ。批判されるとビラ配りを止めた。そして今度こそ非を認めるのかと思えば、今度は「子供手当は無くなっても、子供のための手当になるだけだ、内容は同じだ」と言い張った。それが今の国対委員長であり、厚労大臣である。党の合意が議員個人を縛らず、党と政府は一体だと言いながら、大臣もまた勝手なことを言う。これが民主党クオリティなのだ。
今回も既に始まっている。自らの責任で国会を空転させたにも関わらず、「自民党が審議拒否をしている」「古臭い手法で国会審議を妨害している」と吠え立てる民主党議員がいる。
彼等は党の方針など何処吹く風で、今後もこうした卑劣な政治プロパガンダを続けるに違いない。何しろマスコミが、この問題の原因である「岡田答弁」を一切報じないのであるから、暢気な国民は彼等の思う壺に嵌って、「ジミンガー」を合唱するのである。
民主党の謝罪は党の謝罪、しかも極めて当てにならない、その場限りのものであって、議員一人一人を縛らない。即ち、議員各位の共通認識ではなく、場を収めるための単なる「言い訳」に過ぎないのである。その証拠を集め、事実関係を明らかにするために、「各議員の認識と応対」を確かめる必要がある。質問は二点:
今回の国会空転において、
その責任はどの党に、その誰にあるか。
あなた個人は一議員として如何に謝罪するか。
以上の二点である。所謂「政界再編論」が許せないのは、こうしたプロパガンダ専従議員達が、異なる看板を背負って生き残ろうと画策するからである。民主党は党の体を為していない、そして同時に所属議員もまた国会議員としての資格がない。故に再編しようと何をしようと、一人残らず国政から抹消する必要がある。
党が謝罪するのは当然のこととして、トンデモ答弁を繰り返した副総理もまた、職を辞する必要がある。それをしない、毛ほども考えないところが、まさに民主党の体質である。何しろ当事者たる岡田は、未だに一言の謝罪も無く、平然としているのである。
民主党は詐欺政党である。
「国民との契約」とまで自ら持ち上げたマニフェストを守らず、「公党間の協議事項」を無視して、反古にしようとする。国民に嘘を吐き、国会すら嘘で塗り固める。
俗に「嘘吐きは民主党のはじまり」と言われているが、「嘘吐きの終わり」、その終着駅が民主党なのではないか。政治家として、官僚として、タレントとして嘘を吐き続け、身の処しようのなくなった連中が、集まって出来たのが民主党なのではないか。税金の無駄遣いとは民主党の存在、そのものである。
★ ★ ★ ★ ★
最後に自民党に警告する。
マスコミに抗議せよ。
場合によっては法的手段を講じよ。
それで反自民党キャンペーンが始まるなら、堂々とこれを受けよ。
批判を恐れるな。民心の離反を恐れるな。
正義が正義であることを主張せず、これを遠慮するとは何事か。
その繰り返しが今の惨状を招いたことを忘れるな。
麻生政権が泥塗れで潰されたことを忘れたか。
同じ手は続けては使えないのだ。
麻生政権を潰したその手法は、今は使えないのだ。
むしろ使わせれば、今まで気付かなかった国民も気付くだろう。
だからこそ、進んでネガキャンを受けろ!
「反対ばかりの自民党」「対案を出さない自民党」と言わせろ!
もっともっと言わせろ!
もっともっと下品に攻めろ!
自分達が血の滲むような努力をして予算を組んできたからといって、民主党も同じことをしている等と夢にも思うな。国政を担う苦労は「自分達は知っている」と考えるな。それが民主党に隙を与えているのだ。何を言っても、何をしてもマスコミが事実を報道することはない。マスコミは敵だ。敵の顔色を窺っているようでは、無知な国民は「自民党にも非があるからだ」と錯覚する。実際、民主党はそれを利用しているではないか。大人の対応が許されるのは、相手が大人の場合だけである。
三党協議を決めたのは当時党の幹事長だった俺だけど
今は副総理で政府の人間なんで、そんなもん知るか!
で国会が一日半空転した。そして昨日交わされたのが、以下の確認書である。
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確認書
民主党、自由民主党及び公明党は、以下の点について確認する。
一、 民主党は、平成23年8月9日付「確認書」において確認し
た高校無償化に関する政策効果の検証等の対応について不誠実
であるとの批判を真摯に受け止め、謝罪する。
一、 その上で、3党は平成23年8月9日付「確認書」に基づき、
政策効果の検証と必要な見直しの検討につき政党間協議を行う。
一、 平成24年度予算について、引き続き予算審議の中で論議を
深め、上記の協議を踏まえ、必要に応じ予算に反映させること
も含め、誠実に対処する。
平成24年2月14日
民主党幹事長 輿石 東
自由民主党幹事長 石原伸晃
公明党幹事長 井上義久
「自民党参議院議員・世耕弘成」ツイッター画像より全文書き起し。
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民主党は政党の体を為していない。それは明々白々たる「事実」である。しかし、それでも「民主党は……批判を真摯に受け止め、謝罪する」そうである。党として。
民主党は政党の体を為していない。そして同時に、民主党議員は国会議員としての資質に著しく欠けている。最大の問題は、この二番目の問題である。そもそも「有資格者」の集団なら、とっくの昔に「まともな政党」になっているはずである。それが今なお何も改善されず、相も変わらぬ「政権ごっこ」で、時々刻々と国益を毀損している。その最大の理由は、やはり人の問題なのである。
民主党はこれまでも「謝罪」してきた。自民党から議員を一本釣りしたときなど、当時国対委員長だった財務省の「指人形」が、「丸ぼんずにして謝りたい気持ちです」と言いながら、実際には坊主にも何もならずに、唯々空言を費やしていた。
しかし、こんなことに騙されてはならないのである。仮に党が謝罪しても、末端の議員は決して謝罪しないのである。「党の方針と議員の考え方は全く別」と平然と言い放つのが民主党に関わる人間のクオリティなのである。
三党合意の直後の話である。
「子供手当は存続します」と派手にビラを配って歩いたのは誰だ。批判されるとビラ配りを止めた。そして今度こそ非を認めるのかと思えば、今度は「子供手当は無くなっても、子供のための手当になるだけだ、内容は同じだ」と言い張った。それが今の国対委員長であり、厚労大臣である。党の合意が議員個人を縛らず、党と政府は一体だと言いながら、大臣もまた勝手なことを言う。これが民主党クオリティなのだ。
今回も既に始まっている。自らの責任で国会を空転させたにも関わらず、「自民党が審議拒否をしている」「古臭い手法で国会審議を妨害している」と吠え立てる民主党議員がいる。
彼等は党の方針など何処吹く風で、今後もこうした卑劣な政治プロパガンダを続けるに違いない。何しろマスコミが、この問題の原因である「岡田答弁」を一切報じないのであるから、暢気な国民は彼等の思う壺に嵌って、「ジミンガー」を合唱するのである。
民主党の謝罪は党の謝罪、しかも極めて当てにならない、その場限りのものであって、議員一人一人を縛らない。即ち、議員各位の共通認識ではなく、場を収めるための単なる「言い訳」に過ぎないのである。その証拠を集め、事実関係を明らかにするために、「各議員の認識と応対」を確かめる必要がある。質問は二点:
今回の国会空転において、
その責任はどの党に、その誰にあるか。
あなた個人は一議員として如何に謝罪するか。
以上の二点である。所謂「政界再編論」が許せないのは、こうしたプロパガンダ専従議員達が、異なる看板を背負って生き残ろうと画策するからである。民主党は党の体を為していない、そして同時に所属議員もまた国会議員としての資格がない。故に再編しようと何をしようと、一人残らず国政から抹消する必要がある。
党が謝罪するのは当然のこととして、トンデモ答弁を繰り返した副総理もまた、職を辞する必要がある。それをしない、毛ほども考えないところが、まさに民主党の体質である。何しろ当事者たる岡田は、未だに一言の謝罪も無く、平然としているのである。
民主党は詐欺政党である。
「国民との契約」とまで自ら持ち上げたマニフェストを守らず、「公党間の協議事項」を無視して、反古にしようとする。国民に嘘を吐き、国会すら嘘で塗り固める。
俗に「嘘吐きは民主党のはじまり」と言われているが、「嘘吐きの終わり」、その終着駅が民主党なのではないか。政治家として、官僚として、タレントとして嘘を吐き続け、身の処しようのなくなった連中が、集まって出来たのが民主党なのではないか。税金の無駄遣いとは民主党の存在、そのものである。
★ ★ ★ ★ ★
最後に自民党に警告する。
マスコミに抗議せよ。
場合によっては法的手段を講じよ。
それで反自民党キャンペーンが始まるなら、堂々とこれを受けよ。
批判を恐れるな。民心の離反を恐れるな。
正義が正義であることを主張せず、これを遠慮するとは何事か。
その繰り返しが今の惨状を招いたことを忘れるな。
麻生政権が泥塗れで潰されたことを忘れたか。
同じ手は続けては使えないのだ。
麻生政権を潰したその手法は、今は使えないのだ。
むしろ使わせれば、今まで気付かなかった国民も気付くだろう。
だからこそ、進んでネガキャンを受けろ!
「反対ばかりの自民党」「対案を出さない自民党」と言わせろ!
もっともっと言わせろ!
もっともっと下品に攻めろ!
自分達が血の滲むような努力をして予算を組んできたからといって、民主党も同じことをしている等と夢にも思うな。国政を担う苦労は「自分達は知っている」と考えるな。それが民主党に隙を与えているのだ。何を言っても、何をしてもマスコミが事実を報道することはない。マスコミは敵だ。敵の顔色を窺っているようでは、無知な国民は「自民党にも非があるからだ」と錯覚する。実際、民主党はそれを利用しているではないか。大人の対応が許されるのは、相手が大人の場合だけである。