天皇陛下が検査のためご入院。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 











 天皇陛下は11日朝、東京都文京区の東京大学医学部付属病院に検査入院のため入られた。心臓の筋肉に酸素や栄養を送る冠動脈の内部の状態を調べる。経過観察のため1泊し、12日に退院される予定。

 宮内庁によると、陛下は激しい運動をすると血液の流れが悪くなる「心虚血状態」になるとして、昨年も同じ日程で同様の検査をされた。昨年は左手首からカテーテル(細い管)を通し、体内の状態を見やすくする「造影剤」を入れて冠動脈を映し出した。

 その結果、血管の一部が狭くなっていることが分かったが、当面手術などの必要はないとして薬物治療を受けられていた。その後もある程度の運動をすると、同様の反応が若干みられているため、再び検査をされることになった。

 陛下は午前9時すぎ、お付き添いの皇后さまとスーツ姿で病院に入り、居合わせた人たちに手をふるなどして応じられた。退院翌日の13日午後には、両陛下で上野の博物館を訪問される予定が宮内庁から発表されている。




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検査入院のため東京大学医学部付属病院に入る天皇陛下=11日午前、東京都文京区(古厩正樹撮影)




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