「不法国家である北と付き合いは一切しないという意思示せ」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120205/plc12020517010004-n1.htm
大阪市の橋下徹市長は5日、市内で開かれた北朝鮮による拉致問題を考える集会であいさつし「政府はもっとはっきり意思を示してほしい。何がしたいのかさっぱり分からない」と政府の対応を批判した。
市長は「大阪府、大阪市では拉致問題は許さない。不法国家である北朝鮮が正常な国になるまで付き合いは一切しないという意思をはっきり示していきたい」と強調。自身が府知事時代に打ち出した朝鮮学校に対する補助金支給要件の厳格化を上げ「全国の自治体でやればできる。これぐらい国が何で指示を出せないのか」と指摘した。
集会に先立ち橋下市長は松原仁拉致問題担当相と会談。松原氏は朝鮮学校の補助金厳格化について「他の都道府県も大阪の先例に大きく学ぶべきだ」と評価した。松井一郎大阪府知事も同席した。
拉致問題を考える国民大集集会を前に、面談を行った(左から)橋下徹大阪市長、
松原仁拉致問題担当大臣、松井一郎大阪府知事=5日午後、大阪市淀川区(志儀駒貴撮影)