宮城・気仙沼の離島再訪。
東日本大震災で壊滅的な被害が出た宮城県気仙沼市の離島・大島で、震災後「トモダチ作戦」を展開した在日米軍関係者ら約30人が12日、昨年4月の撤収から約9カ月ぶりに島を訪れ、住民たちと交流した。一行は在沖縄海兵隊員が中心。隊員らは昨年8月に沖縄県の隊員宅や隊舎へホームステイに招待した小中学生25人と再会。在日海兵隊基地司令官のケネス・グラック中将が「再会できてうれしい」とあいさつした。
大島の子供たちと交流し、見送りを受ける在沖縄米海兵隊員=12日午後、宮城県気仙沼市の大島小