(宮内庁発表分/10日・火)
【午前】
両陛下 講書始の儀(皇居・宮殿)
両陛下 講書始の儀関係者《進講者、進講者控》が拝謁(宮殿)
皇居で「講書始の儀」
天皇、皇后両陛下が年頭に学術分野の第一人者から講義を受けられる恒例の「講書始の儀」が10日、皇居・宮殿「松の間」で行われた。
今年の進講者とテーマは、佐々木丞平(じょうへい)・京都国立博物館長(70)の「日本における外来文化受容の一形態-金碧障壁画の意味するもの-」、石井紫郎・東大名誉教授(76)の「『太平記』と『難太平記』」、榊裕之・豊田工業大学長(67)の「半導体エレクトロニクスの進歩と電子の量子的な制御」。
両陛下は皇太子さまをはじめとする皇族方とともに、それぞれの講義に耳を傾けられた。
「講書始の儀」で講義を受けられる天皇、皇后両陛下=10日午前、宮殿・松の間(代表撮影)
宮殿・松の間で行われた「講書始の儀」=10日午前(代表撮影)