【橋下維新】橋下市長「組合事務所は庁舎から撤退を」
大阪市の橋下徹市長は26日開かれた市議会交通水道委員会で、交通局の職員が勤務時間中に組合活動をしていたとの指摘について、「組合と市役所の関係を一から考え直したい」と発言し、組合事務所を市役所の庁舎から立ち退かせる方針を示した。
委員会で、大阪維新の会の市議が「職員が勤務時間中に職場を離れ、組合活動をしているという内部告発がある」、「庁舎内で選挙運動をしていた労組員もいる」などと指摘。これに対し、市交通局が、1人の職員が組合活動をしていたことを認めた。
見解を問われた橋下市長は「公の施設のなかでの政治活動は認められない。施設から組合事務所に出てもらう。今までは組合が推した市長だったから許されたかもしれないが、僕は一切許しません」と述べた。
大阪市西区の交通局庁舎に組合事務所はないが、北区の本庁舎には、市労働組合連合会(市労連)など5団体が計6室を使用。組合は市に対し使用料を支払っているが、60%の減免措置が取られている。
24日に開かれた市戦略会議では、減免措置を平成25年度から廃止することが決まっていた。
市労連は「具体的なことを聞いていないのでコメントできない」としている。
またこの日、維新市議は「市立学校でカラ残業の不正があるという内部告発がある」とも指摘。橋下市長は「内部告発の通報の仕組みをつくり、厳しく対処する」と話した。
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そもそも公務員に組合があること自体おかしいのだ。
全国自治労を解体せよ!!