仰天した。鳩山由紀夫 が「辺野古以外に探す努力を」と云った。ななな何をご冗談を、と思うが、本人は大真面目らしい。ふざけるな。この男だけはそんなことをヌケヌケと云える立場じゃない。
首相に就任直後、何の根拠も対策もなく「最低でも県外に」と云った。それから僅か1年も経たぬうちに、やっぱり辺野古だと、振り出しに戻した。この間、オバマ大統領 相手にTrust meと云ったり、私に腹案があると云ったが、嘘だった。何も考えちゃいなかった。ただ単に普天間問題をこじらせただけだ。
驚くべきは首相退任後、一度は引退を口にしながら、なぜか気が変わり、今でも議員の職にしがみついていることだ。ひと言、ひと言、話に何の脈絡もない。まるで首尾一貫していない。と云うか、首尾一貫してないことに首尾一貫してる。あ、いけね。こっちまで馬鹿になりそうだ。
鳩山由紀夫 は気が触れている。発言と行動が狂気の域に達している。一昔前なら殿のご乱心だ。勝手に動けば周囲が迷惑する。座敷牢にぶち込んで然るべきだろう。民主党 本部ビルには地下牢がないのか。
うん、こうして見ると、鳩山は牢屋が似合う男だ。もっとも精神病院に幽閉されるのが似合うのであって、監獄と云うわけじゃない。監獄なら小沢一郎 のほうがもっと似合う。娑婆に居ながら既に牢名主の風格が漂っている。