相次ぐ生存情報。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 










めぐみさん 相次ぐ生存情報 政府、韓国誌に協力要請。





【ソウル=加藤達也】


韓国誌「週刊朝鮮」が、2005年に作成されたとされる北朝鮮・平壌の市民名簿に横田めぐみさん=拉致当時(13)=とみられる記載があると報じたことを受け、武藤正敏駐韓日本大使は7日、同誌編集部を訪問、情報の交換など協力を求めた。横田さんの生存情報が韓国で相次いでいることから、政府の拉致問題対策本部も担当者を韓国に派遣する方向で検討を始めている。

 同誌編集部は7日に会見を開き、取材にあたった記者が「名簿には同じく拉致被害者の曽我ひとみさん、ジェンキンスさん夫妻も掲載され、結婚年月日が一致している」ことを明らかにし、名簿の信用性は高いと説明した。

 名簿では横田さんについて北朝鮮側が明らかにしている朝鮮名とは別の氏名で掲載されているが、この点については「(横田さんは当局の)特別管理対象になっているからではないか」との見解を示した。

 編集部では住民名簿のデータに基づき横田さん以外の日本人拉致被害者についても調査を試みているが、比較検討するデータが生年月日程度で絞り込めず、調査は進んでいないという。