液晶パネルの合弁解消へ、ソニー、サムスンと交渉。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111030/biz11103010400002-n1.htm
ソニーが、韓国サムスン電子と手掛けているテレビ用液晶パネル生産の合弁事業の解消に向けて交渉を進めていることが30日、明らかになった。約半分を出資する韓国の合弁会社「S-LCD」の持ち株をサムスンに売却する方向で、年内にも合意したい考えだ。
ソニーのテレビ事業は2012年3月期で8年連続の赤字になるのが確実。液晶パネルの価格下落が続く中で、台湾などのメーカーから低価格のパネル調達を増やして採算改善を目指す。
S-LCDは04年に設立。05年から製造を始め、液晶テレビの需要拡大に伴って製造設備を拡大してきた。ソニーは出資比率に応じて液晶パネルの約半分を引き取っているが、近年はパネルの価格が下落する中で「コストを下げにくい圧迫要因になっていた」(ソニー関係者)という。
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