ちびっこ野田、官舎建設凍結でドヤ顔!? | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





yohkan様のブログ・愛国画報FromLA より。




わが国の元首は天皇陛下だから、首相と云っても大番頭みたいな位置づけだ。実務を取り仕切るお役目だもの、いろいろと細かいところに目配りも必要だろう。腰を軽くしてあちらこちらに顔を出し、てきぱきと判断し指図するのが好ましいのかも知れない。


でも首相と云えば政界のトップ。朝霞市の公務員宿舎ごときの問題で、首相がわざわざ現地視察に出向かなきゃいけないか甚だ疑問だ。そのうえカメラの前で、建設計画は5年間凍結だと鼻息荒くドヤ顔をしていていたが、一体それがどうしたと云うのだ。どっちでもいいような話じゃないか。何たる器のちっちゃい男か。云っちゃ悪いが一寸法師並みの小ささだ。





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もともと自民党 政権時代に承認された計画を、民主党 政権が仕分けで凍結させ、その後、野田財務大臣が一転、凍結解除の断を下した。ところが本人が首相になったらやっぱり凍結だと云いだす。凍結は時間稼ぎの先送りに過ぎないし、実は何の決断でもない。本人は政治主導のつもりだろうが、国のトップたる者がこんなつまらない話で右往左往するのは愚の骨頂だ。


思えば普天間基地 も八つ場ダムもそうだった。民主党 政権は何もできないくせに、とりあえずカメラの前で決め事をひっくり返す。で、正義の味方を気取ってドヤ顔をするのだ。そんな演技に拍手するのはサクラ になったメディアと左巻きの愚民しかいない。


何事にも賛成者と反対者がいるから、ひっくり返せば全てのプロセスがやり直しだ。賛成者は一度決まったことだと頑なになる。反対者は案件を潰すチャンスだと必死になる。合意に至るのが前よりもっと困難になる。客観的に見れば不必要に混乱させるだけだ。


目先の瑣末な出来事をパフォーマンスに利用したがる野田民主党 政権が続く限り、経済政策も安全保障政策もあったもんじゃない。確たる国家戦略や方針もない。いろいろな決め事がひっくり返され混乱するだろう。結果的に何もかもぶち壊しだ。公務員宿舎くらいならどっちでもいいけど、日本国家そのものがぶち壊されるんじゃかなわない。


民話では鬼から奪った打ち出の小槌をお姫様が振ると、一寸法師が六尺の大男になって幸せに暮らしたと云う。日本国民が打ち出の小槌を手にしたら、大男にするために振ったりはしない。力一杯振り降ろして野田一寸法師を叩きのめす。われわれが幸せに暮らすためだ。