わが帝国の版図で衝撃のポスター! | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





yohkan様のブログ・愛国画報FromLA  より。




国際地理オリンピックなんて初耳なので調べたら、2年に1度、各国を代表する高校生が集まって地理の試験で順位を競うんだとか。地理オタクみたいな若い子たちが世界中に沢山いるんだろう。へええ、面白い催しがあるのだな。もっとも世界を見れば領土紛争が耐絶えず、隣国同士が長年揉めているケースはざらにある。地理オリンピックで、そういうややこしい地域をどう扱うのか、興味をそそられる。


さて、同オリンピック日本委員会が作成したポスターが大問題になっている。わが国の北方領土をロシア 領と標記した地図が使用されたのだから狂気の沙汰だ。誰がどうやって選んだ委員会か知らないが、独立行政法人 科学技術振興機構が共催し、社団法人日本地理学会も絡んでいると云うなら、専門家がうじゃうじゃいた筈だ。どうして自国領土を隣国に譲り渡すポスターを作るのか、さっぱり理解できない。ひたすら腹立たしい。責任者出てこ~い!と叫びたい。


そもそも領土領海は各国が血で血を洗い、互いに殺し合い傷つきあいながら、奪い合うものだ。紛争はいかん、戦争反対だ、平和な話し合いが重要だと云うひともいるだろうが、現実はそうもいかない。パワーとパワーがぶつかりあい、力の拮抗したところが国境になっているに過ぎない。歴史的に固有の領土だと主張したところで、ああそうですかと互いに納得することはなくて、結局のところ腕力で争うことになる。強ければ版図は広がるし、弱ければ他国に削り取られる。領土・領海を守りたければ勝つしかない。


どうやって勝つか。単純だけど、武力で相手を凌ぐ。これしかない。但し、もうひとつ大きな要素があって、それが国民の意識だ。この土地、ホントはA国のものなんだよね、みたいな気持ちではとても戦えない。この島、B国からかって奪ったんだよね、と思ったら守る気が失せる。だからこそ、自らの領土領海の正当性を学び理解しなきゃいけない。そこに生きた先祖に思いを馳せ、勇敢に戦った先人の苦難を偲び、心から感謝する。出来ることなら版図を広げ、次世代にしっかり譲り渡そうと決意する。これが大事なのだ。





草莽崛起:皇国興廃此一戦在各員奮励努力セヨ。 




国際地理オリンピックに出場する高校生たちの頭の中で、どれだけわが国の領土・領海が意識されているのか、不安でならない。文部科学省 がこの体たらくじゃ、強烈な国土防衛の気構えなんて望むべくもないだろう。その子たちに云いたい。大日本帝国の地図を見よ。お爺ちゃんやお婆ちゃんはこんなに立派な版図を持っていたのだ。誇りで胸が満たされる。感動に心が震えるじゃないか。


高校生諸君。大日本帝国の地図をしっかり頭に叩き込み、君たちがわが国の再興を期すなら、未来 は明るい。もっとも叩き込んだからと云って、国際地理オリンピックとはあまり関係ないけどね。