韓国「日本に続き台湾もか」
台湾の聯合報によると、台湾の呉敦義行政院長(首相格)が台湾のテレビ放送で韓国ドラマが氾濫(はんらん)していると指摘し、「毎日、韓国ドラマばかりだ。見れば見るほど寒気がする」と話したことが分かった。韓国メディアが相次ぎ伝えた。
呉行政院長は14日、台湾のテレビ番組についての見方を示した。テレビ番組の「陳腐な点」として韓国ドラマの氾濫を批判。韓国メディアによると、「毎日韓国ドラマが流れ、2回も3回も再放送されることもあり、反吐が出るほど」と述べたという。
呉行政院長は「韓国ドラマは見れば見るほど寒くなる」という表現も使ったという。「韓」の中国語読みは「ハン」で、中国語でイントネーションが違うだけの「寒(ハン)」にかけた。
韓国メディアは、フジテレビの「韓流推し」を批判する日本に続き、台湾でも「嫌韓流」の拡散が憂慮されると伝えた。
2010年(昨年11月)に行われた広州アジア大会で、台湾の楊淑君テコンドー選手が、失格となったことの原因を「韓国審判の不当な判定によるもの」と主張したため、台湾では韓国商品不買運動や韓国ドラマの視聴を拒否するなどの運動が広がるなど反韓感情が高まった。
(編集担当:永井武)
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台湾よ日本に続け