日航ジャンボ機事故から26年。
群馬・上野村で灯籠流し。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110811/dst11081116480024-n1.htm
520人が犠牲となった昭和60年の日航ジャンボ機墜落事故から12日で26年となるのを前に、墜落現場の「御巣鷹の尾根」のふもとを流れる群馬県上野村の神流川で11日夜、遺族と東日本大震災の被災者が鎮魂と震災からの復興を願い、灯籠流しをする。
灯籠流しは、墜落事故の遺族会や支援に携わった市民グループの主催で、毎年8月11日に実施している。3月11日の東日本大震災からちょうど5カ月の今回は、群馬県に避難している福島県の被災者も参加。
大小約300の灯籠には空の安全や震災からの復興を願うメッセージが書き込まれている。12日は早朝から遺族や関係者約350人が御巣鷹の尾根に慰霊登山し、日航の大西賢社長も慰霊碑に献花する。夕方から上野村の「慰霊の園」で追悼慰霊式が営まれる。
事故では、歌手の坂本九さんら著名人も犠牲となった。
日航機墜落から26年目を明日に迎え、現場となった「御巣鷹の尾根」で手を合わせる男性
=11日午前、群馬県上野村(松本健吾撮影)
