皇后さま、ナイチンゲール記章授与式にご臨席。
皇后さまは4日、東京都港区の日本赤十字社を訪れ「第43回フローレンス・ナイチンゲール記章授与式」に臨席された。
皇后さまは日本赤十字社の名誉総裁を務められている。同名誉副総裁の常陸宮妃華子さまと高円宮妃久子さまも同席された。
授与式で皇后さまは、阪神・淡路大震災を機に災害看護学を確立した南裕子さん(69)と、在宅介護の分野で活躍する村松静子さん(64)の胸に自ら記章をつけられた。
この記章は赤十字国際委員会の選考を経て、功績があった世界各国の看護師らに与えられ、今回は19カ国39人が受章した。
第43回フローレンス・ナイチンゲール記章授与式で受章者を祝福される皇后陛下
=4日午前、東京・港区の日本赤十字社(代表撮影)
第43回フローレンス・ナイチンゲール記章授与式で受章者の南裕子さん(左)に
章記を授与される皇后陛下=4日午前、東京・港区の日本赤十字社で(代表撮影)


