官邸に「なでしこ」招いて、菅が興奮!? | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





「yohkan様のブログ・愛国画報FromLA」 より。



凱旋帰国した女子サッカーチームのメンバーを官邸に迎えた菅総理。「なでしこジャパン」の人気にあやかろうと満面の笑みをたたえている。選手ひとりひとりと握手しつつ、菅が云う。

「皆さんご苦労様でした。立派な勝利で感動しました。わたしもテレビを見てましてね。勝った瞬間、伸子と一緒にマンセー、マンセーと・・・」慌てて補佐官が菅のわき腹をつつく。


「いや、それにしてもサッカーの国際試合で審判を買収せずに勝つとは・・・」と菅。どこかの国と勘違いしている。補佐官が咳払いをしたがもう遅い。選手全員が呆れた表情になった。


「何と云っても、素晴らしかったのはあの粘りです。点を先取されながらも食らいつくあの迫力。」感動の表情を見せる菅。「あきらめちゃいけないんだ。どんなに非難されても、どんなに辞めろと云われても、粘らなきゃいかんのだ。」ここでかっと目を見開き、カメラ目線になった。

「辞めたら、そこで終わりです。がんばりますよ。国民の皆さん、わたしは絶対にあきらめません。」


選手達は無言でじっと床を見つめたまま動かない。白けた空気を感じた菅は佐々木監督に話を振る。

「勝利の陰には、きっとそれなりの戦略があったのでしょうね。」


監督が答える。

「欧米の選手とは体格もスピード も違います。こちらは細かいパスを繋ぎながら、チャンスを狙いました。」


「なるほど」菅は頷き、そして続けた。

「そうですか、やっぱり戦略があったのですね。テレビを見ていて思ったのです。これは何か戦略があるに違いないと。ときどき思うのですよ。もしかしたら、震災復興や脱原発にも何らかの戦略があったほうがいいのかなと。うわははははは」


回りは誰も笑わない。


ふと思い出したように、菅は鮫島選手に語りかける。

「あなたは東電に勤務され、福島第一にいたのですね。」

はい、と短く答える選手。

「よくがんばりましたね。わたしもがんばりましたよ。事故直後に命がけで視察をして、対応策を的確に指示しました。」ここで再びカメラ目線になった。

「東電や保安員が混乱を極める中、被害を最小限に食い止めたのは、このわたしです。そこんとこ充分にご理解ください」


選手たちはそっぽを向く。菅は話を変えた。


「日本の女子サッカーは苦節30年。今、こうしてついに華開いた。わたしも30年間、市民運動に名を借りて革命の道一筋に・・・」補佐官が慌てて菅の口を抑える。


わかった、わかった、もう話はよそう、小声で補佐官にそう云うと、菅は急に下卑た笑いを浮かべた。へらへらと選手たちに近寄る。


「何と云っても、得点を叩き出したのは皆さんの足です。そのぴちぴちした若い足です」そう云うが早いか、居並ぶ選手たちの太もものを順番になではじめた。

「いやあ、さすがに鍛えている。筋肉がぴしっと引き締まってるじゃありませんか。ほれ、つんつんと。おお、弾力が違う。伸子と全然違う。むひひひひ」


どう抵抗してよいか分からず涙目になる若い選手を尻目に、沢キャプテンの怒りが爆発した。鋭いキックが菅の股間をとらえる。ぎゃっとのけぞり悶絶する菅。




草莽崛起  頑張ろう日本! 



早々に官邸から出てきた「なでしこジャパン」を報道陣が囲む。

「沢さん、鋭い一撃でしたね」


ここで沢選手、にっこり笑って。

「はじめから金を狙っていました」