菅“お粗末”会見にメディアの評価は散々。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110714/dms1107141605013-n1.htm
菅直人首相の場当たり政治が限界に達しつつある。13日夕の会見で「脱原発依存」を打ち出したが、具体的な道筋も示さないお粗末な内容で、野党やメディアの評価は散々。枝野幸男官房長官も14日の記者会見で「遠い将来の希望を語った」と突き放した。先週、首相主導で発表された原発再稼働の安全評価「ストレステスト」も、現場の作業は進んでいないという。
「脱原発 方法と根拠示せ」(朝日)、「退陣控え実行力に疑問」(毎日)、「場当たり政策で国は衰退」(日経)…。14日の新聞各紙には菅首相の緊急会見への辛辣な見出しが並んだ。
福島原発の事故を受け、国民の多くは原発依存に不安を感じており、「脱原発依存」という方向性に異を唱える向きは少ない。ただ、国民生活や日本経済に甚大な影響を与えるエネルギー政策の大転換を打ち出しながら、菅首相が根拠となる数値や達成時期、コスト、道筋などを示さなかったことが、「到底、責任ある為政者の姿勢ではなかろう」(読売)というわけだ。
一方、松本龍前復興担当相が暴言で辞任した翌6日、菅政権はストレステスト導入を突然発表。国の原子力安全委員会は、経産省の原子力安全・保安院に対し、評価方法や計画を1週間程度で報告するよう要請していたが、これが進んでいないというのだ。
原子力安全・保安院は13日の記者会見で、「いつ出すか、いま言える状況にない」と語った。
国民はいつまで「菅直人」というストレステストを受け続けなければならないのか。
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