町のレストランや旅先のホテルを探そうと思えば、多くのひとが先ずウェブ検索をする時代。アメリカ でもyelpなど口コミサイトに人気があって、一般ユーザー による評価が重宝されてます。
と云っても、その評価全てが店と利害関係のない一般人が書いたかどうかは判らない。常識的に考えて、店の意向を汲んだ投稿や評価もある筈。だって自分のお店を流行らせたいと思えば、客を装って褒ちぎったり、友人や仕入先に美味しいと褒めてよ、と頼む店があっても不思議じゃないもの。
振り返ればウェブの時代以前から、流行発信拠点と云われるお店で自社製品を買い込んだり、セールや即売会にサクラ を雇って盛り上げるなんて、どこの会社でもやってるマーケティング策です。
さて、九州電力のやらせ メール。所詮このサクラ ・マーケの類いです。だから、大騒ぎするほうがおかしい。
そもそも経産省 の原発説明会に対する賛成・反対意見には、政策決定の意味合いはないし、どっちでもいい話。だけど、九電にすりゃ事業推進上、賛成派の声が欲しいなと思ったのでしょう。営利企業だもの、当たり前です。
何でも実際の意見集計結果は賛成が200で反対が100くらいだったとか。別に小細工は必要なかったのですね。既にマジョリティは原発再開を支持してます。
考えるに、インチキ臭い世論を捏造するのは左翼系プロ市民の十八番。特に原発の可否で意見を募ったら、長年「ソ連中共の核はいい核だ」とほざいてきた反核運動家連中が、組織的に反原発のやらせメールを大量に送りつけるに違いない。たぶん、九州電力は、そういう左巻き勢力に対抗しようと考えたのでしょう。
何たって菅直人が北朝鮮 系過激派市民団体に活動資金を与えたり、反日勢力が日本破壊工作の一環で原発潰しを狙う時代だもの。天下の九州電力だって、ちょいとマーケティング策に力を入れたくなりますよね。
やらせ がどうした!がんばれ、九州電力!
