左翼の祭りだ!昔、三里塚。今、東電。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





「yohkan様のブログ・愛国画報FromLA」 より。




 今から40年前、左翼連中が盛り上げた成田空港 建設反対運動。元々は土地買収に反対したり、補償金の吊り上げを狙う農家が政府と対峙した単純な構図だった。ところが左翼学生やプロ市民が乱入し、三里塚闘争 と称して米帝打倒とか反権力とか騒ぎ出し、ワケがわからない状態になった。その頃、左翼が流行らせた言葉が「一坪地主」。カンパしたプロ市民を登記上の土地所有者に仕立て上げ、数に頼んで反対ムードを演出したのですね。


 

 さて、東京電力の株主総会 。たぶん一坪地主みたいのがウジャウジャいたんでしょうね。常識的に考えて、株主が「子供が被曝した」とか「原発止めろ」とか悲鳴や怒号をあげて、経営陣を非難するっておかしい。企業の決算が適正であったのか、経営は安定しているか、将来にわたって事業をどう成長させるか、経営陣が説明し投資家の承認を得るのが株主総会 。事故の被害者説明会と同じように考えて、ヒステリックに原発を非難する人たちって、かなり怪しい存在です。


 

 ホンモノの株主、即ち投資家なら、如何に事故の損害をミニマイズするか、如何に企業価値を回復させるか、その2点が最大の関心事であった筈。せっかくの総会でありながら、そのあたりが曖昧になったのは、「原発事業からの撤退」などと荒唐無稽な提案をした一坪地主型株主のサボタージュとしか思えず、残念です。




草莽崛起  頑張ろう日本! 




 もちろん事故当事者の東電には真摯な反省も必要だし、何より再発防止の安全強化策は不可欠。だけど、監督官庁の指導や国民の合意があって進めていた国策事業だもの、仕事を委託された東電だけが責められる筋合いじゃない。事故発生後の政府対応は明らかに狂っている。原子力賠償法だって、大きな天災時の事故は免責だと明らかに定めている。だから、東電には一定以下の責任しかないと、株主全員が声高らかに宣言すべきでした。


 

 再生エネルギーなどとヌカして、東電を潰そうとか、東電の有する送電線などの資産をばらばらに切り刻もうとか、悪意を持って反東電プロパガンダ を流す連中は絶対に許さない。自社を守り、日本の産業経済を守り、これからも国民国家にために安全な電力を供給するぞと、株主全員がシュプレヒコールを繰り返すべきでした。


 

 日本を代表する企業が傾いたら、国益が毀損し、株主や債権者のみならず日本国民全員が損をする。だからこそ東電は安全性を向上させ、企業体質を強化して欲しい。実はそれが多くの国民の願いです。


 

 ちなみに成田空港 は一坪地主達が無駄な抵抗をしたため、満足な滑走路すら確保できず、新幹線乗り入れも水泡に帰し、利便性にクエスチョンマーク。いつの間にやら、旅客や貨物を近隣諸国の大規模空港に取られる有様。ついに世論に押されて、羽田の国際化が進むことになった今、成田がボロ いローカル空港になるのは目に見えています。莫大な投資をしながら、なぜこんなコトに、と考えれば分かる。左翼の抵抗運動は常に国益を毀損し、近隣諸国を喜ばせるだけなのです。



 皆さん、左翼の東電苛めを許しちゃいけないと思いませんか。