原発の「安全神話」こそ危険だと、わが国に対し批判的な記事を載せた24日付ニューヨークタイムズ。誰が書いたのかと署名を見れば、「世界に歪曲・偏向記事を垂れ流す反日スプリンクラー」の異名を持つ、Norimitsu Onishi記者でした。拉致問題は日本の右翼のねつ造だと北朝鮮 を擁護してみたり、でっち上げの従軍慰安婦問題 を書き立てて、安倍総理を徹底攻撃していたOnishi記者、今の感心事はどうやら原発の危険性を煽ることみたいです。
自称日系カナダ人のOnishi記者、半島系との噂をネットで見たけれど、本当のところは不明。でも、この人、首尾一貫して支那や北朝鮮の視点でわが国を叩きまくるし、敵意丸出し。たぶん、こうした国々の考えを代弁してるのですね。だから、この記者が「日本の原発は危ない」と書けば、敵陣営がそう宣伝したいのだと考えるべきでしょう。
そもそも支那や北朝鮮 にしてみれば、日本の原発を潰したいのは当然。だって原発技術イコール 核技術。平和利用と云っても、技術と資金が有れば、いつだって軍事転用出来る。敵国にとって日本の核武装ほど怖いものはないので、芽を摘み取ってしまいたい筈です。
さらに原発を潰せば、日本は確実に電力不足に陥る。大規模な工業生産が成り立たなくなる。化石燃料の利用度が高まれば、コストの上昇で全産業が疲弊する。敵国だもの、エネルギー政策を混乱させて、日本の国力を削ぎ落としたいに決まってます。
さて、では、福島事故を絶好のチャンスと見て、わが国の原発潰しに向けプロパガンダ を撒き散らす支那や北朝鮮 と如何に戦うか。
簡単です。冷静になって、現実的でまともなエネルギー政策を国に対して求めればいいのです。
現状、大雑把に云えば、日本の発電量は、石炭と天然ガス、原子力がそれぞれ全体の4分の1くらいで、残りが石油と水力。エネルギー自給率が低く、他国から電力供給を受けられぬ島国だからこそ、電源を多様化してバランス を取っています。
原発は全部止めちまえ!なんて話は乱暴過ぎるし、それこそ敵陣営の思うツボ。福島事故を契機として、原発の安全性向上に努力すべきだと思うけど、これまでのバランス 良く、うまくリスク分散したエネルギー政策は維持しなきゃいけません。豊かな国民生活に、潤沢なエネルギーは不可欠なのだから。
太陽光とか風力とか、カルト 宗教みたいな法螺話はいりません。夢のエネルギーだって云うけれど、エネルギーは日々直面する現実の問題。夢物語じゃないんですから。