「夕刻の備忘録」 様のブログより。
結論から述べる。
結局我々が一番恐れていたことは起こらなかったようである。
それは民主党が「まともな党のフリ」をして、自民党と並ぶ二大政党としてその地位を確立することである。民主党はその構成員からして、まともな党になれるはずがない、永遠の「虚党」である。学園紛争に明け暮れた「極左のなれの果て」、組合活動しかしたことがない労働経験皆無の「労働者の代表」、そして私塾で経歴ロンダリングをした見てくれだけの「ホストクラブ」。こんな連中が、額に汗して地道に働く国民に寄り添った政治など出来るはずがない。
しかし、出来るはずがないからこそ、一芝居を打つのではないか。それが一番恐ろしかったのである。急激な改革を行わず、自民党時代と特段何も変わらないフリをして、密かに静かに得意の売国政策を法案レベルで通されることが恐かった。パフォーマンスや言葉遊びをせず、黙って法律を提出されることが最悪の展開である。
そして、このパターンで攻められると現在の国民の情報精査のレベルでは対抗出来ない。その目を覚まさせることなど誰にも出来なかったであろう。
大芝居、その最後のチャンスは震災であった。もしこの時、彼等が「我々は懸命に国政に当たってきたが、これほどの大震災を乗り切るだけのノウハウを持っていない。ここは全てのメンツを捨てて下野し、過去に実績のある自民党に政権を委ねたい。そして次の総選挙まで近くでそれを学ばせて頂き、新たな勝負をしたい!」と国民に訴えていればどうなったか。
現状でもこれだけ騙されている人が多いのである。まず間違いなく完璧に翻弄される。心の底から信じるだろう。マスコミの煽動もあって、絶賛の嵐が吹くに違いない。お人好しに判官贔屓が加わるのだ、「この次は頑張れよ!」「待ってるぞ!」の声が響き渡るだろう。そして、実際国民は次の選挙でも勝たせるであろう。
何故なら、「彼等は自分を知っている。出来る事は出来る、出来ないことは出来ないとして、堂々と退陣してくれた。この次も何か大きな問題が生じれば、彼等のやり方で責任を取るだろう。だから安心して投票出来る。安心して国政を任せられる」。そして、あの台詞がここに甦るのである。
「ダメならまた変えればいいから!」
この展開になった場合、自民党には打つ手がない。国家の一大事になれば、民主党はその偽善力を遺憾なく発揮して逃げる。そして、平時には政権を簒奪して、コソコソと売国法案の成立に従事する。これを塞ぐ手はないのである。自民党は常に無理難題の処理係としてのみ利用され、批判されては捨てられるのである。
震災だけではない。この種の手法を取る機会は幾らでもあった。日本国民は「謙虚さ」に弱いのである。どれほどそれが臭い芝居であっても、そのポーズにやられる人が多数派なのである。
★ ★ ★ ★ ★
しかし、民主党は事ここに至っても謙虚さの対極に居る。傲岸不遜オールスターズである。何故彼等は二大政党、その一方の雄として自らの地位を固めなかったのか。
誰が見ても異常なバラマキ政策だけに拘り、社会実験だ計画経済だ、挙げ句の果てには文化大革命に暴力装置と「死語」を羅列しては国民の顰蹙を買い、その精神構造を疑わせ、皇室に暴言を吐き、国旗国歌を蔑ろにし続けた。
外国勢力から金を貰っていることを隠そうともせず、違法献金、脱税の類も絶えない。国会答弁は全くその体を為しておらず、議事録はこの二年弱の間、彼等が示し続けた国会無視、法律軽視の最高の証言録になっている。
答は簡単である。彼等は元より二大政党の旗頭になることなど望んでいなかったのである。もし本当に望んでいたなら、こんなやり方はしなかったはずである。売り言葉に買い言葉で、あれだけ擁護して貰っているマスコミにまで毒突き、爬虫類的な条件反射で怒鳴りまくるなど、日本人の中の最底辺の層であることを、全く政治に興味のない国民にまで知らしめた。
彼等は短期決戦を望んでいたのである。短期に国をガタガタにして、自分達の思うような独裁国家を作ろうとした。「政治主導」は一党独裁の隠語であった。「地域主権」は国家主権放棄の隠語であった。それが出来ると信じたのである。国民の平均値より遙かに劣る知性で、それが為せると信じたのである。誠に愚か故である。
嗚呼、バカでよかった!
この程度のバカで助かった。詐欺だペテンだ、狡猾だ陰湿だといった所で、所詮はこの程度の輩である。本当にバカで助かった。それでも騙されている国民は多い。夢から覚めることのない人もいるだろう。しかし「カルト民主党」の命脈は既に尽きている。国内マスコミは買収出来ても、海外メデイアはそうはいかない。世界中に無能と傲慢をさらけ出したこの虚党がこれから生き延びる術はないのである。どれほど日本を切り売りしようと、ここまでバカでは相手がびびる。
さあ駆除を始めよう。まだまだ懲りることなく、いかがわしい法案を提出し、いかがわしい人間関係が暴露され、そして仲間割れの阿鼻叫喚を見せられるのであろうが、それももう少しの辛抱である。残された問題は、マゾ気味の国民の意識を変えることである。恐いもの見たさの酔狂な人達には、民主党同様に消えて頂こう。
真面目に努力する人間が、お天道様の前へ出て恥ずかしくない人間だけが暮らせる日本に変えていこう。民主党が消滅したその朝、空は何処までも青いだろう!
結局我々が一番恐れていたことは起こらなかったようである。
それは民主党が「まともな党のフリ」をして、自民党と並ぶ二大政党としてその地位を確立することである。民主党はその構成員からして、まともな党になれるはずがない、永遠の「虚党」である。学園紛争に明け暮れた「極左のなれの果て」、組合活動しかしたことがない労働経験皆無の「労働者の代表」、そして私塾で経歴ロンダリングをした見てくれだけの「ホストクラブ」。こんな連中が、額に汗して地道に働く国民に寄り添った政治など出来るはずがない。
しかし、出来るはずがないからこそ、一芝居を打つのではないか。それが一番恐ろしかったのである。急激な改革を行わず、自民党時代と特段何も変わらないフリをして、密かに静かに得意の売国政策を法案レベルで通されることが恐かった。パフォーマンスや言葉遊びをせず、黙って法律を提出されることが最悪の展開である。
そして、このパターンで攻められると現在の国民の情報精査のレベルでは対抗出来ない。その目を覚まさせることなど誰にも出来なかったであろう。
大芝居、その最後のチャンスは震災であった。もしこの時、彼等が「我々は懸命に国政に当たってきたが、これほどの大震災を乗り切るだけのノウハウを持っていない。ここは全てのメンツを捨てて下野し、過去に実績のある自民党に政権を委ねたい。そして次の総選挙まで近くでそれを学ばせて頂き、新たな勝負をしたい!」と国民に訴えていればどうなったか。
現状でもこれだけ騙されている人が多いのである。まず間違いなく完璧に翻弄される。心の底から信じるだろう。マスコミの煽動もあって、絶賛の嵐が吹くに違いない。お人好しに判官贔屓が加わるのだ、「この次は頑張れよ!」「待ってるぞ!」の声が響き渡るだろう。そして、実際国民は次の選挙でも勝たせるであろう。
何故なら、「彼等は自分を知っている。出来る事は出来る、出来ないことは出来ないとして、堂々と退陣してくれた。この次も何か大きな問題が生じれば、彼等のやり方で責任を取るだろう。だから安心して投票出来る。安心して国政を任せられる」。そして、あの台詞がここに甦るのである。
「ダメならまた変えればいいから!」
この展開になった場合、自民党には打つ手がない。国家の一大事になれば、民主党はその偽善力を遺憾なく発揮して逃げる。そして、平時には政権を簒奪して、コソコソと売国法案の成立に従事する。これを塞ぐ手はないのである。自民党は常に無理難題の処理係としてのみ利用され、批判されては捨てられるのである。
震災だけではない。この種の手法を取る機会は幾らでもあった。日本国民は「謙虚さ」に弱いのである。どれほどそれが臭い芝居であっても、そのポーズにやられる人が多数派なのである。
★ ★ ★ ★ ★
しかし、民主党は事ここに至っても謙虚さの対極に居る。傲岸不遜オールスターズである。何故彼等は二大政党、その一方の雄として自らの地位を固めなかったのか。
誰が見ても異常なバラマキ政策だけに拘り、社会実験だ計画経済だ、挙げ句の果てには文化大革命に暴力装置と「死語」を羅列しては国民の顰蹙を買い、その精神構造を疑わせ、皇室に暴言を吐き、国旗国歌を蔑ろにし続けた。
外国勢力から金を貰っていることを隠そうともせず、違法献金、脱税の類も絶えない。国会答弁は全くその体を為しておらず、議事録はこの二年弱の間、彼等が示し続けた国会無視、法律軽視の最高の証言録になっている。
答は簡単である。彼等は元より二大政党の旗頭になることなど望んでいなかったのである。もし本当に望んでいたなら、こんなやり方はしなかったはずである。売り言葉に買い言葉で、あれだけ擁護して貰っているマスコミにまで毒突き、爬虫類的な条件反射で怒鳴りまくるなど、日本人の中の最底辺の層であることを、全く政治に興味のない国民にまで知らしめた。
彼等は短期決戦を望んでいたのである。短期に国をガタガタにして、自分達の思うような独裁国家を作ろうとした。「政治主導」は一党独裁の隠語であった。「地域主権」は国家主権放棄の隠語であった。それが出来ると信じたのである。国民の平均値より遙かに劣る知性で、それが為せると信じたのである。誠に愚か故である。
嗚呼、バカでよかった!
この程度のバカで助かった。詐欺だペテンだ、狡猾だ陰湿だといった所で、所詮はこの程度の輩である。本当にバカで助かった。それでも騙されている国民は多い。夢から覚めることのない人もいるだろう。しかし「カルト民主党」の命脈は既に尽きている。国内マスコミは買収出来ても、海外メデイアはそうはいかない。世界中に無能と傲慢をさらけ出したこの虚党がこれから生き延びる術はないのである。どれほど日本を切り売りしようと、ここまでバカでは相手がびびる。
さあ駆除を始めよう。まだまだ懲りることなく、いかがわしい法案を提出し、いかがわしい人間関係が暴露され、そして仲間割れの阿鼻叫喚を見せられるのであろうが、それももう少しの辛抱である。残された問題は、マゾ気味の国民の意識を変えることである。恐いもの見たさの酔狂な人達には、民主党同様に消えて頂こう。
真面目に努力する人間が、お天道様の前へ出て恥ずかしくない人間だけが暮らせる日本に変えていこう。民主党が消滅したその朝、空は何処までも青いだろう!