シュワちゃん復帰作決定! | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 







競馬の調教師役で戻ってくる。


 米メディアは29日(日本時間30日)、今年1月にカリフォルニア州知事を退任したアーノルド・シュワルツェネッガー氏(63)の映画復帰第1作が「クライ・マッチョ」(ブラッド・ファーマン監督)になる見通しだと報じた。代表作「ターミネーター」の第5弾となる新作も製作準備中。ついにシュワちゃんがスクリーンに帰ってくる。(サンケイスポーツ)

 俳優時代のシュワちゃんが、来日のたびに会見などで決め言葉として使っていた「ターミネーター」シリーズの名セリフ「I’ll be back(戻ってくるぜ)」。知事退任から4カ月、ようやく現実となりそうだ。

 銀幕復帰第1作と報じられたのは、引退の決まった競馬の調教師がお金欲しさから雇い主の息子を誘拐する「クライ・マッチョ」。メガホンは、現金輸送車の元運転手が武装強盗団に復讐するジョン・レグイザモ(46)主演のクライムサスペンス「ハード・クライム」(07年)のファーマン監督が執り、年内にも撮影が始まる。

 また「ターミネーター5」は、北川景子(24)も出演していたカーアクション映画シリーズ「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」(06年)のジャスティン・リン監督とコンビを組む企画が進行中という。

シュワちゃんと契約する米タレントエージェンシー最大手のCAA(クリエイティブ・アーティスト・エージェンシー)が、3600万ドル(約30億6000万円)の買い付け金額を設定して「-5」の製作決定権を売りに出したところ、すでにユニバーサル映画、ソニー・ピクチャーズなど複数のスタジオが名乗りを上げている。

 今年1月の知事退任を前に、昨年夏ごろから俳優復帰が取り沙汰されてきたシュワちゃん。2月11日には自身のツイッターで「CAAの友達にゴーサインを出したよ」と復帰作選びに入ったとつぶやいていた。3月にも自ら主催するスポーツイベントで、ファンとの質疑応答の中で「(出演)依頼は15作品。『ターミネーター』や『プレデター』の続編もある。4月上旬には詳しく発表するよ」と明かしていた。

 出身国オーストリアの新聞の取材に、知事在任中の7年余りで「2億ドル(約170億円)以上の収入を失った」と答えていたシュワちゃん。これからしっかり取り戻す!?


復帰に先駆けアニメも制作


 銀幕復帰に先駆けてシュワルツェネッガー氏は4月4日に、自身をモデルにしたテレビアニメ「ザ・ガバネーター」の制作を発表している。アニメ化されたシュワちゃん扮するスーパーヒーロー、ザ・ガバネーターが悪と戦う全52話のシリーズもので、放映は来年後半を予定。すでに約3分間の予告編が動画配信サイト「You Tube」にアップされており、2013年には3Dの長編映画版公開も計画されている。



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     「I’ll be back」の“公約”通り、スクリーンに戻ってくるアーノルド・シュワルツェネッガー