【東日本大震災】
歌手、長渕剛(54)が16日、東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市を訪れ、歌で被災者にエールを送った。
被災地のラジオ局10局で復興番組「長渕剛RUN FOR TOMORROW~明日へ向かって~」をスタートさせるなど積極的に支援活動を行っており、自衛隊と被災者を励ましたいと訪問を決意。この日朝に都内を出発し、飛行機で現地入り。避難所である石巻高校などを慰問し、大ヒット曲「とんぼ」「愛しているのに」をギターをかき鳴らして熱唱した。
また自衛隊の活動拠点である同県東松島市の松島基地を激励に訪れ、「乾杯」など生歌を披露。迷彩柄の制服を羽織って約1500人の隊員ともにガッツポーズ。一人一人と握手し、「実際に歌わせて頂いて歌の力を感じた。これからも継続的に支援を行いたい」と誓った。(サンケイスポーツ)