統一地方選・都知事選。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





石原氏、組織票で引き離す。

無党派層は東国原氏と僅差。



 10日投開票の東京都知事選で共同通信社が行った出口調査によると、4選を決めた石原慎太郎氏は自民、公明両党支持層の70%以上を固めた一方、無党派層の支持は東国原英夫氏と2.7ポイント差の34.8%にとどまり、組織票で引き離す結果となった。

 

 東国原氏は20代で最多の42.1%を集めたものの、40代以上で伸び悩んだ。渡辺美樹氏は都議会民主党の支援を受けたが、民主党支持層は石原、東国原両氏とほぼ3等分され渡辺氏は30.6%だった。小池晃氏は共産党支持層で88.0%の一方、無党派層は9.6%と浸透しなかった。

 都知事選の争点を聞いたところ、多くが「景気と雇用」と「政治手法」を選び、石原都政の課題とされた「新銀行東京への対応」「築地市場の移転問題」は少数だった。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110410/elc11041021360027-n1.htm




衆院選なら自民優勢 民主離れが浮き彫り。


 共同通信が東京、神奈川、三重の3都県知事選で実施した出口調査で、いま衆院選があると仮定した場合に「どの党に投票するか」を聞いたところ、自民党がいずれも30%前後でトップだった。一方、民主党は東京で自民のほぼ半分にとどまるなど、有権者の民主離れが浮き彫りになった。

 東日本大震災の影響で衆院解散・総選挙は遠のいたとの見方が大勢だが、民主党は選挙態勢の抜本的立て直しに取り組まないと、次期衆院選の敗北は濃厚といえそうだ。


 自民、公明両党が現職を支援した東京は自民30・7%に対し、民主は16・0%。みんなの党が6・5%で3番手につき、以下は共産党5・2%、公明4・7%、たちあがれ日本0・6%、社民党0・5%、国民新党と新党日本が0・2%、新党改革0・1%の順だった。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110410/elc11041021070024-n1.htm