復興ビンタ「ダァ~ッ!!」 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 







【東日本大震災】

アントニオ猪木、被災地を電撃訪問。



燃える闘魂アントニオ猪木(68)と人気プロレスラー、蝶野正洋(47)=フリー=の『師弟コンビ』をはじめとするマット界の有志が5日、東日本大震災の被災地、福島県いわき市と宮城県東松島市を電撃訪問した。ミネラルウォーター3万リットル、ダウンジャケット500着などの救援物資を届けるとともに被災者を激励。さらに若者のリクエストに応える「復興ビンタ」もお見舞いした。(サンケイスポーツ)

 「元気を出しましょう!! 元気があればなんでもできる!! 元気があれば復興もできる!!」

 長く不自由な生活を強いられ、疲労の色も濃い被災者に、つかの間の笑顔が戻った。“大御所”の登場に避難所がわいた。

 東日本大震災後、ACジャパンのCMにも出演。「間違った情報に惑わされないように!!」などと注意を呼びかけているアントニオ猪木が、蝶野正洋ら弟子のプロレスラーを引き連れ被災地に乗り込んだ。

 5日午前11時、最初に訪れたのは、津波の被害とともに福島第1原発の恐怖にもさらされている福島県いわき市。同市文化センター4階に置かれる「災害対策本部」に入り、続いて市内2カ所の避難所を見舞った。そして“4月5日限定”の「復興ビンタ」も、続々と志願する若者たちに容赦なく(!?)見舞った。

その後はワゴン車などに分乗して、東北自動車道を一路、北上。同日午後4時半ごろに宮城県東松島市に到着した。ここでも同市役所内の「災害対策本部」にまず入り、リクエストがあった職員と自衛隊員にあいさつ代わりの「復興ビンタ」。さらに同市内の避難所2カ所へと移動、被災者に声をかけて回った。同市では「みちのくプロレス」(盛岡市)のレスラー、ザ・グレート・サスケ(41)も合流した。

 猪木は大量の救援“闘魂”物資も用意した。内訳はミネラルウォーター3万リットル、赤い闘魂タオル5000本、ダウンジャケット500着、女性用あったか肌着(相当量)。これをいわき市、東松島市の双方で分けた。

 避難所だけではなく、両市の被災地域も視察した猪木は、「早く元気になって、立ち上がらないといけない。被災された皆さんの気持ちを汲んで、やれることを精いっぱいやりたい。東京方面ではイベントの自粛などが続いているけど、逆にやることで元気を送らないといけない」とコメント。そして最後はすべての避難所でお約束の「1・2・3、ダァーッ!!」。復興への闘魂が確かに注入された。


草莽崛起 頑張れ東北!自衛隊!海上保安庁!

避難所となっている小野市民センターを激励に訪れた燃える闘魂アントニオ猪木。最後は被災者と一緒に復興への「1・2・3、ダァーッ!!」で締めた




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