【東日本大震災】
児童不明の大川小周辺も。
東日本大震災で被害が大きかった岩手、宮城、福島各県の沿岸部では2日、自衛隊や米軍などが1日に引き続き集中捜索した。自衛隊約1万8千人、米軍約7千人の計2万5千人態勢は維持したまま。
多くの児童が行方不明になっている宮城県石巻市立大川小周辺の捜索も集中的に行い、自衛隊や海上保安庁などの潜水士約50人が近くの北上川などに展開。
集中捜索は3日までの予定で、警察や消防も参加。1日には自衛隊と米軍、海上保安庁が計32遺体を収容した。
多くの児童が行方不明になっている大川小周辺で、ボートを担ぎ集中捜索へ向かう自衛隊員
=2日午前、宮城県石巻市
沿岸部の行方不明者を集中捜索に参加するため、海上自衛隊の護衛艦「ひゅうが」で給油し、飛び立つ海上自衛隊のヘリコプター=1日、宮城県気仙沼沖(松本健吾撮影)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110402/dst11040208370002-n1.htm