【放射能漏れ】原発内での戦車使用。
北沢俊美防衛相は22日午前の記者会見で、陸上自衛隊の74式戦車2両による福島第1原発内のガレキ除去作業について「敷地内はさまざまなケーブルがあり、ガレキを排除していくときに切断するリスクがあるので、相当慎重にやらなければいけない」と述べた。
74式戦車は21日朝、同原発から南に約20キロの放水作業拠点に到着。同日中は中央特殊武器防護隊の化学防護車2両が移動経路などの調査をしていた。
関係者によると、東京電力側も戦車によるガレキ除去に難色を示しているという。
排土板を装着した74式戦車(陸上自衛隊提供)