【東日本大震災】
津波で一帯が破壊され、地震当日に200~300人の遺体が見つかった仙台市若林区の荒浜地区周辺で21日、災害救助犬3頭を動員してがれきの中を捜索する作業が始まり、男性1人の遺体が見つかった。
消防や警察、自衛隊など300人以上が、重機で住宅などのがれきを取り除き、人間が入れない狭い空間に救助犬が入った。
同地区周辺ではこれまでに100人以上の遺体が収容されており、仙台市消防局は「可能性がある限り、犬の体調などを見極めながら捜索を続けたい」としている。
津波で壊滅的な被害を受けた荒浜地区では救助犬を使った捜索が続いている
=21日午前、仙台市若林区(甘利慈撮影)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110321/dst11032117160063-n1.htm
