「護衛つけ実施」77%賛成。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 







【私も言いたい】テーマ「調査捕鯨の中止」



「調査捕鯨の中止」について、8日までに7545人(男性7046人、女性499人)から回答がありました。

 「調査捕鯨の中止に賛成か」については「NO」が82%。「海上保安庁や海上自衛隊の護衛をつけた上で、あくまで実施すべきだと思うか」という設問にも77%が「そう思う」としました。また、「かつてのように商業捕鯨を再開すべきか」についても、72%が「YES」と答えました。


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 (1)調査捕鯨の中止に賛成か

   18%←YES N O→82%

 (2)海上保安庁や海上自衛隊の護衛をつけた上で、あくまで実施すべきだと思うか

   77%←YES N O→23%

 (3)かつてのように商業捕鯨を再開すべきか

   72%←YES N O→28%


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○捕鯨は日本の文化

 福岡・男性会社員(59)「わが国は実力による妨害を甘受せざるを得ないようなことを行っているというのか。わが国の誇りはどうなるのか。正義はわれわれにあると考える。シー・シェパードが不正義なら、実力行使を含めて断固たる対処をすべきだ」

 奈良・男性医師(50)「捕鯨は日本の文化であり、調査捕鯨は科学的データを集める目的で合法的に行われている。それを海賊行為によって中止させられるのは、断固として拒まねばならない。西洋人の反捕鯨運動は日本人に対する蔑視であり、自然保護団体の資金集めの手段になっているだけだと思う」

滋賀・主婦(35)「私自身は、鯨肉に興味はないが、白人社会のルール押し付けには心底うんざりしている。そもそも、鯨が減ったのはアメリカや欧州国家が乱獲したことが原因で、必要な分だけ捕ってきた日本には何の責めもない」

 千葉・無職男性(62)「鯨やイルカと、牛や豚、七面鳥とどこが違うのか? 日本人に鯨食断念を求めるのなら、彼らも牛・豚食を断念すべきだ」

 


●捕る理由がない

 東京・男性会社員(51)「今、あえて全世界を敵に回して鯨を捕らねばならない理由があるか。私もここ20年以上鯨は食べていない。それですべてが収まるのなら、捕鯨をやめればよいではないか。鯨を捕るのは誰のためなのか」

 熊本・無職女性(66)「ほかに食べるものがないわけでもないのに、あんなに大きくて賢い生き物を食べるなんて。いったい誰が食べているのか? 魚を食べる人口自体が減っているのに、今さら商業捕鯨でもないだろう」

 ブラジル在住・男性自営業(69)「鯨肉を今、スーパーマーケットで売り出しても、買い手はあまりいないだろう。過去に日本で鯨肉食の習慣があったのは食糧難だった戦後の数十年にすぎない。一部の商業的利害で捕鯨に固執するのは、この機会にやめるべきだと思う」

 東京・男性自営業(53)「理由はどうあれ、調査に名を借りた抜け道を続けてよいとは思わない。同時に妨害する輩(やから)も取り締まるべきだが…」

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【用語解説】調査捕鯨

 日本は1988年に商業捕鯨から撤退し、現在は生態系調査を目的とする調査捕鯨(鯨類捕獲調査)を行っています。水産庁によると、今期の南極海での調査捕鯨は財団法人・日本鯨類研究所が実施機関となり、「日新丸」(8044トン、乗組員119人)など4船が、クロミンククジラ、ナガスクジラなど計約900頭を捕獲する計画でしたが、中止で実際の捕獲数は計172頭にとどまっています。