(宮内庁発表分 14日・月)
【午前・午後】
両陛下 国立国会図書館東京本館ご視察(東京都千代田区)
【午後】
陛下 離任する駐日ガーナ大使をご引見(皇居・宮殿)
両陛下 倉持隆雄・文部科学省研究振興局長、吉川賢・岡山大大学院環境学研究科教授、山中典和・鳥取大乾燥地研究センター教授、大手信人・東京大大学院農学生命科学研究科准教授とご懇談(皇居・御所)
両陛下が国会図書館をご訪問。
天皇、皇后両陛下は14日、東京都千代田区の国立国会図書館を訪問し、館内を視察された。国会図書館によると、陛下の訪問は、皇太子時代の昭和55年に視察されて以来となる。
陛下は11日に心機能の精密検査を受けるため東京大学医学部付属病院(東京都文京区)に入院し、12日に退院されたばかり。宮内庁発表の日程によると、皇居に戻って以降、皇居外に出られたのは初めてとなった。
国立国会図書館に到着された天皇、皇后両陛下=14日午前、東京・永田町
国立国会図書館を訪れ、資料を見学される天皇、皇后両陛下=14日午前、東京・永田町
両陛下、宮崎県知事から説明お受けに。
鳥インフル被害と新燃岳
天皇、皇后両陛下は15日午前、お住まいの皇居・御所で、宮崎県の河野俊嗣知事から鳥インフルエンザの被害と、噴火活動が続く新燃岳の災害状況について説明を受けられた。
宮内庁によると、両陛下が同県の状況にかねてから関心を持たれていたため、知事の上京に合わせて説明の機会が設定された。