陸自170人派遣、あすから埋却。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 



鶏41万羽殺処分




 宮崎県は24日、今年2例目の高病原性鳥インフルエンザの発生が確認された同県新富町の農場で、飼育の全約41万羽の鶏の殺処分を本格化させた。拡大を食い止めるため、農場周辺での消毒ポイントでの消毒を強化するなど、早期の防疫措置を急ぐ。また、県は殺処分を迅速に進めるため陸上自衛隊に災害派遣を要請。陸自は同日、都城駐屯地(同県都城市)から先遣隊を含め約170人を現地に派遣、25日以降、処分した鶏を埋める作業などに入る予定だ。

 午前7時すぎ、県庁前に集合した県職員ら約270人がバス6台に乗り込み、鶏の殺処分や排せつ物処理のため、新富町と1例目の宮崎市の農場へ向かった。

 殺処分した鶏は農場の敷地内に埋める。処分を終えるまでに数日かかる見通し。宮崎市の養鶏農場で既に殺処分された約1万羽の焼却も進めており、24日夕に終わる見通し。

 二つの農場の半径10キロ圏で鶏約400万羽が移動禁止となっている。







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