皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 

昨日(二十一日)、

アメリカ現大統領で大統領候補のバイデンを取り上げたので

今日(二十二日)は、

トランプを取り上げようと思っていたところ、

先ほど、バイデンが大統領選不出馬を表明した。

そして、民主党の後任の大統領候補は、

現副大統領カマラ・ハリスだという。

アメリカ国民にとって、

最悪の大統領候補である。

しかも、バイデンは、身体的(特に頭)理由で

大統領選不出馬となったのだから、

残り半年間に及ぶ大統領としての任務を

充分に果たせないことは確実だ。

そこで、副大統領のハリスが

事実上大統領の権限を大統領選挙の為に行使しまくるだろう。

従って、トランプにとって、副大統領ハリスは

大統領選挙において、

バイデンよりも強力な敵になる。

このように、アメリカ大統領選挙は、

共和党のトランプと、民主党のハリスとの戦いになるが、

日本の国益にとって、

アメリカにトランプ大統領が再出現することが

望ましいことに変わりはない。

即ち、

アメリカが、

トランプの「偉大なアメリカの再興」となれば、

日本は、

「眞の日本を取り戻す」となるからだ!


四年前のアメリカ大統領選挙の時、

トランプが、

「日本も核武装すべきである」と言った。

その時、バイデンが、

「アメリカが(民主党が)、

日本には核を持てないような憲法を与えてあるのを、

トランプは無学だから知らないのだ」

とせせら笑った。

この時、私は、日本人として、

日本を戦争に追い込み、

そして、打倒した日本を軍事占領して、

かつて、征服したインディアンを

居留地に追い込んで無力化したように、

「日本国憲法」を押しつけてその枠内に押し込み、

二度と再び脅威にならない

アメリカの忠犬のような日本を作りあげたのは、

アメリカ民主党だと思い知った。


我が国は、今、まさに国家の存亡を懸けて、

この現在の戦後体制(被占領国体制)から脱却し、

眞の日本を取り戻さなければならない。

この時、アメリカに民主党の大統領がいるのは、

日本にとって有害である!


さて、話は飛躍するが、

駐アメリカの日本大使館ほど

肝心なときに仕事をしない役所はない。

古くは、

昭和十六年十二月八日の

我が空母機動部隊の真珠湾奇襲攻撃の直前に

駐アメリカ日本大使館は

日本の対米宣戦布告書をアメリカ政府に届けねばならなかった。

しかし、大使館幹部は、大使館員の異動祝いで酒に酔っていて

宣戦布告の伝達は、

真珠湾奇襲攻撃の後になった。

そして、

日本は騙し討ちの汚名を着せられた!

これほどの国益毀損はない!

しかし、

駐アメリカ日本大使館は、まさにこれをしたのだ。


そして、新しくは

八年前のトランプ大統領初当選の際、

駐アメリカ日本大使館は、

トランプとの接触を全くしていなかった。

このこと、

ニューヨーク在住で強い尊皇の志をもつ日本人実業家にして、

神武天皇御創業以来の日本の歴史研究会を主催している

高崎康裕氏から知らされた。

高崎氏が電話してきて私に言った。


大統領選挙の終盤、

トランプ氏の娘イバンカさんが会いに来た。

そして、言った。

「父には、日本政府や日本大使館からの接触は全くない。

 日本の誰と連絡を取ればいいでしょうか、教えてください。」

そこで、高碕氏は、

駐米日本大使館に行けなどとは一切言わず、

「日本の、田母神俊雄か、西村眞悟に連絡をとればよい、

日本のことがよく分かる」

と言っておいた、と私に言った。

こりゃ、おもろいと、

早速、田母神閣下に連絡したが、

私にも田母神閣下にも、

結局、イバンカさんから連絡はなかった。

何故なら、さすが安倍総理、

自ら迅速に動いて

トランプ新大統領と直接ニューヨークのトランプタワーでの

日米首脳会談を決定したからだ。

そして、

このトランプタワーでの日米会談の映像を見て、

あっと驚いた。

時の駐米大使が、

安倍さんの横に要領よく座っているではないか。

彼は拉致問題で外務省の担当者となり、

よく私の部屋に打ち合わせに来ていたのだが、

駐米大使に抜擢されたにもかかわらず、

大統領選挙中に一度もトランプ氏に接触しないまま、

ニューヨークの安倍総理とトランプ新大統領の

日米首脳会談の際には

要領よく特命全権大使として座っていた。

訪米した安倍さんを出迎えて

靴の先を舐めて頼み込み、

同席させてもらったのではないか。


私は、本年五月十七日に一箇月間の入院をするのだが、

四月末から五月一日まで、ニューヨークにいた。

その時、高碕さんに、

トランプ側から前のように接触があれば、

是非、高市早苗とトランプの会談をセットして欲しい。

その時、

ジェネラルとして田母神閣下が、

危険人物として西村が同席する、と頼んでおいた。


さて、

日本人として、

トランプ氏の「偉大なアメリカを再び造る」とはなにか

を確認する必要がある。

それは、決して、

戦争を欲する狂人といわれたF・D・ルーズベルト大統領の、

「マニフェスト・デスティニー」であってはならない。

広島と長崎に原子爆弾を落とし、

首都東京の婦女子老人からなる一般市民を焼き尽くした

アメリカは

決して偉大ではない。


アメリカの歴史は、

一六二〇年、百二人のピルグリム・ファーザーズが

メイフラワー号に乗って、

マサチューセッシュ州プリマスに上陸したことからはじまる。

彼らは、ヨーロッパから離れた新世界において、

自分たちの幸せ、萬民保全の道を造ろうとした。

そして、大草原に入植し、

小さな家を建てて家庭をつくり、家族と仲間を増やしていった。

これが、アメリカ合衆国建国に至る。

このアメリカ建国の志は、

我が国の神武創業の志、

即ち、八紘為宇に同じであろう。

トランプなら、それが分かる。


イスラエル建国の英雄、トランベルドールは、

日露戦争にロシア兵として従軍し、

旅順で日本軍と戦い、

片腕を失って捕虜となり、

大阪堺の浜寺ロシア兵捕虜収容所に来た。

そこで、無名の日本軍兵士が、彼に、

「祖国の為に死ぬことほど名誉なことはない」

と言った言葉を生涯忘れなかった。

そして、

日露講和により釈放されて郷里のコーカサスに帰るとき、

明治天皇より旅順戦で失った左腕の為に義手を下賜された。

そして、彼は、

二千年ぶりに造られるユダヤ人の国家は、

「明治の日本」のような国にならねばならないと日記に書いた。

私には、

トランプの

「偉大なアメリカを再び」の叫びに共感する

素朴なアメリカ人の思いと、

ユダヤ国家建国の英雄トランベルドールが目的とした

「明治の日本のような国」は、

その情感において共通しているような気がする。


西村眞悟時事通信FBより

アメリカアメリカアメリカ



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