次に取り上げたのは「ミーアキャット」。


まず、DVDを見て「ミーアキャット」の動き、反応、リズム、呼吸などを

観察します。


その後、観察したものを自分の身体に通しながら動いてみます。

ピュンとたつ。さっと逃げる。周りをうかがう。サソリをすごい顔で食べる。など。。。


動きやリズムは「サル」とは全然違います。


「サル」と「ミーアキャット」を比べながらイメージと特徴を出してみました。


「サル」
すばしっこい、飽きっぽい、真似がうまい、用心深い、人目を気にする、走りが速い、

仲間意識、怒りっぽい、神経質、気分屋、ずる賢い、愛情がある、コミュニケーションをとる、

頭がいい、理屈っぽい、えらそう、年寄り、エロイ。。。


「ミーアキャット」
狩る、逃げるのを捕まえる、用心深い、能天気、個人、走るのが速い、集団、裏切り、

おどおど、ね暗、忘れっぽい、ポジティブ、ナイーブ、マイペース、一生懸命、

テンションが高い、空気が読めない、豹変、若い。。。


似ているイメージもあれば真逆のイメージもあります。


このイメージの言葉を具体的にすることによって

キャラクター作りの基にしていきます。



つづく
まず最初の動物は「サル」。

「サル」の形、動き、鳴き声など動きの基礎を

創るところから始めます。


できる部分はなるべく模写してみる。

できない部分は特徴をとらえてみる。

実際、模写してみると声が自然に変わったり、

リズムが出たり、発見がたくさんあります。


動きの基礎を創ったら、今度は歩いてみます。

餌を食べてみます。

そして、「サル」として走ってみます。

サルは走るときは4つ足の動物なので

人間がやるとかなりきついですが

これを経験するとサルの身軽さ、すばやさを

実感できます。


こうした細かい1つ1つがキャラクター作りのヒントになるのです。


動きが自分の中に入ってきたら

仕草と反応をプラスします。

サル山で生活してみる。

寝る。食べる。ノミとり。石で木の実を割る、など

日常の生活をしながら周りの物やサルに反応します。


サルはどんな反応をするのだろう??



次に、トランプでステータスの強弱を決めて

遊んでみました。

1番強いトランプを引いた人がボスザル。

2番目がボスザルの地位を狙うライバル。

そして、その他の弱いサルたち。


みんな自分以外の数字を知りません。

即興をしながら立場を探り、

反応することによって自分の地位の位置を

創っていきます。


「こいつは弱そうだ」

「こいつはけんかをふっかけたら強い反応を返してきた。立場は上なのか?」

など探り探り、サルの世界が出来上がっていきます。

けんかが起きたときどう反応するのか、

餌が投げ込まれたときどう反応するのか、

関係が生まれ、キャラクターが生まれ始めました。



つづく

9月10日、11日の2日間で

体験ワークショップに続き、本ワークショップ「動物を遊ぶ」が

開催されました。


今回のワークショップでもまた新たな出会いがあり、

新たな創作、刺激、関係に出会え、とても楽しかったです。

今回は創作の部分(芝居)を深め、参加者に身体を通して

しっかり持って帰ってもらおう、というコンセプトで行いました。

おかげで、深い濃い時間が過ごせたと思います。

この2日間の内容を順番にアップしていきます。



1日目の始まりはまず身体を動かすところから。

空間をめいっぱい使って身体を緩め、起こしていきます。


その後は自己紹介。

今回は役者の方が多かったです。

ワークショップ中に呼んでほしい名前も決めて

ゲームスタート。

頭と瞬発力を使うゲームと身体を使って遊ぶゲームを

わいわい盛り上がりながらしました。


本題に入る前に入念にストレッチ。

1日目に扱う動物は。。。

「サル」「ミーアキャット」「ゾウ」です。

次回はいよいよ「サル」から。



つづく