2011年 本ワークショップ「動物を遊ぶ」その9

次にとりあげたのは「クラゲ」。

「クラゲ」はなんとなくのイメージしかないので

まずは映像を見てイメージを膨らませました。


その上で、どんなイメージがあるか、みんなで出したところ。。。

「クラゲ」
ふわふわしている、意外性がある、静か、何も考えていなさそう、漂っている、

幻想的、神秘的、優雅、動じない、毒、すっとしている、時間感覚がない、

細やか、女性的、群れている、やわらかい、攻撃的、色がキレイ、おしゃれ、

悪女、感情が表に見えない、とりこまれそう、口元は笑ってるけど目は笑ってない。。。


そして、それらのイメージを持ちつつ、動いてみました。



前にやった「犬」とは時間感覚もリズムも軽さも全然違います。

漂ってみたり、上にあがってみたり、

動きを身体に通していきました。




つづく

2011年 本ワークショップ「動物を遊ぶ」その8

犬のいろいろな動き、反応、仕草を体験した後は

主人が帰ってきたときの反応を遊んでみました。


帰ってくる音がする、主人が部屋に入ってきた、ご飯をもらう、

ボール遊びをする、など

この1つ1つに犬としてどう反応するのだろう。

参加者は想像しながら動いてみます。



そして、続いてもし同じ飼い犬の中で上下関係があったら

どうなるか、という遊びもやってみました。



犬としていなければいけず、相手との関係も作らなければいけず、

と、感じること考えることが多く大変でしたが

ここから芝居が生まれていくのです。


参加者で出した「犬」のイメージは？

一途、素直、楽しそう、しっかりしている、従順、うるさい、好奇心が旺盛、

寂しがりや、愛想をふりまく、ちょこまかしてるのが好き、かまってほしい、

逃げる、冒険家、主人の顔色をうかがう、けんかっぱやい、縄張り意識がある、

気に入ったものをとってくる、隠す、待ってる、興奮する、守る、

主従関係がはっきりしている、頭がいい。。。



つづく

2011年 本ワークショップ「動物を遊ぶ」その7

「動物を遊ぶ」2日目は

身体ほぐし、ゲーム、ストレッチをしたあと








本日の動物に入りました。


2日目にとりあつかうのは、「犬・クラゲ」。


まずは「犬」の動きの基礎から作っていきます。

ベロ、息づかい、匂いのかぎ方など犬がもつ特徴を大事にしながら

作っていきます。



犬は身近にいる動物なのでイメージしやすい人が多かったようです。


犬が歩く、寝転がる、餌を食べる、おしっこをするときは

どうやってするのだろう？？




イメージしながら身体に通していきます。

だんだん、自然と反応も出てきました。


その反応を大きくしていきます。

喜怒哀楽。興奮したとき、警戒したときは？

どんな反応？どんな動きをする？


ひとつひとつ丁寧に体感すればするほど

のちのキャラクター作りに活かされていきます。