ホテルをチェックアウトして新居へ向かうと、前に日通さんのトラックが!
旦那が「絶対うちに来る!」って。
その言葉通り、ずっと私たちの前を走ってて、家まで一緒でした。
何も無かった家に家具や段ボールが運びこばれてゆく。
息子の部屋にあった黒いタンスや、他にもいくつも処分に回していただく。
思い切りが大事。
半日で作業は終了。
午後からは私は段ボールの開梱と片付けをする。
2階から1階にダンボールや梱包材をポイポイ。
Wi-Fiの手続きに出かけてた旦那は当分の間2階へは上がって来れません。
開けても開けても減らない
段ボールの量に呆然ともしてられない。
私にはあと2日しかないのだ。
旦那が仕事に専念できるように、私がいる間に荷物をとりあえず片付けなくては!!!
休む間もなく作業を続ける。
旦那が写真撮ってなかったら、この状態だったことは忘れてたと思う。
キッチングッズの多さに驚く。
日本で必要最低限の物だけ買っててよかった!
色々と日本に持って行って使おう!
食器もほぼ買ってない。
懐かしいお気に入りの食器たち。
半分くらい日本に持って行こう。(少しずつ持ち帰るぞ。)
夕飯。
ホテルにいる間、「引っ越したら家でご飯食べれるし」と、ちらっと旦那が言った。
長いこと家でご飯食べてなかったから、きっと家で食べたいんだよね。
と思ったので、外食したいなんて言えない。
簡単だけど作る。
フライパンのまま。
食後また片付け作業は続く。
旦那はWi-Fiの設置を頑張ってたが、どうも工事が必要らしく断念してた。
その後は仕事かな?
片付けはとにかく私が担当なのだ。
必死になってやってた。
ふと、シーンと静まり返った家に気づく。
旦那を探すとすでに就寝。
仕事してるのかと思ってた。
旦那が起きてる間は私も頑張って片付けしよ!って思ってたから、何も言わずに寝てた旦那を見て、裏切られたような、無視されたような寂しさを感じた。
ひどく無い?
他人でも同じ屋根の下にいたら、声かけるよね???
悲しい。
何に不満だったの?
今まで何度も引越ししてますが、アメリカの引越しで私が対処しなかった事が不満だったと言われた事があったから、今回は短い滞在の中でもなんとか終わらせて旦那が何もしなくて良いようにしたかった。
何も言われないようにって思いもあったし、段ボールを家に残しておきたく無いって思った。
泣きそうになったが、
キリが良いところまで片付けをして、私もシャワー浴びて布団に入る。
が!全く眠れない。
変なアドレナリンが出ちゃってるんだろう。
明日起きてからの作業行程を考えてた。
翌日、旦那は終日仕事で外出。
私は1人で休まず片付けまくる。
お腹が空くと低血糖で震えてしまうので、買っておいた食パンを齧りながら作業をする。
調味料もそんなに買えてない。
ハンバーグのソースもいつもと違う味付けになってしまった。
ご飯食べてる時間も惜しい。
引き続き片付け。
昨日のこともあったが、気を使って話しかける私。
旦那だって仕事頑張ってるんだ!
家のことは私がやるべきなのだ!
きっと仕事が大変でこっちを気遣う余裕が無いのだ!
と、色々と考えた。
旦那が「今日はもう片付けはしない!メリハリだ!」って。
疲れて帰ってきた旦那に、山盛り段ボールや梱包材を1階に運ばせるのも悪いって思って全部私がやった。
何もすることないよ?!
私に片付けするなってこと?
仕事で疲れて帰ってきて、横でバタバタされるのは嫌だってことか?
よく分からない。
コーヒーを飲んで少しゆっくり。
キッチン周りの片付けは終了してたので、あとはリビングとその他2部屋とガレージ。
なんとか明日一日で頑張れるかな?
そんな事考えてた。
布団に入るが
まだアドレナリンが出まくってる。
寝れない。
朝がきた。
片付けできる最終日。
朝から無駄の無い早い動きでがんばる。
とりあえずキッチンとリビング、洗面所だけは完璧に!
あっという間にお昼ご飯。
パンとかで簡単に済ます。
夕飯の買い出しに出かけ、戻ってきてまた片付け。
自分の荷物はとりあえず棚の中&クローゼットに突っ込む!
ぱっと見綺麗ならこの際許す!
次回ゆっくり片付けよう。
最後はガレージ。
全ての段ボールを開けた!
クタクタです。日は暮れてた。
去年、掃除機を処分してきたことを思い出し、Costcoに掃除機を買いに行く。
旦那は安い掃除機を希望していたが、私がダイソンに決めたのが気に入らなかったみたいで不機嫌。
今回の家はカーペットだし、やっぱり吸引力を求めちゃいました。
お値段2倍した。450ドル。
帰ってとりあえず夕飯つくる。
あまり遅い時間に掃除機をかけるのは近所迷惑になるからと、食後すぐに掃除機かける。
やっと人の住める家になった。
写真撮る余裕もなかったので無いけど、一応整理整頓されてるように綺麗になった。
私の棚は開けちゃダメだけどね。ごちゃごちゃ詰め込んでるから。
ホテルに滞在中は旦那はとても優しく思いやりがあった。
楽しかったし嬉しかった。
でも引越してからの旦那は悲しいくらいに冷たかった。
家事は私がやるのは当たり前って感じの亭主関白。
食事の準備も片付けも洗い物も全部私、
掃除も洗濯も私。
以前は洗い物は率先してやってくれたんだけどね。(期待しちゃダメだ)
仕事が大変なのだ!
段ボールを触ってるから指がカサカサになってしまい、アカギレになって出血。
もー洗い物できない!と夜遅くに食洗機使った。
怒られるだろうか?と、手荒れがひどくてっとビクビク言い訳する私。
何やってるんだ。
翌日は5時起きで帰国準備。
日本の息子から電話かかってきた。
起きてるか心配してくれてた。朝早い便だから寝坊してたらって心配してくれたんだね。
優しいねー。
そして「好きなデザートは?」って聞かれた。
「いま食べたいのはプリンかな。」
きっとプリン買ってきてくれるんだろうな〜。
「無事帰ってくるように。」ってぶっきらぼうに上から目線。
朝からほっこりさせてもらった。
色々持って帰りたかったが、スーツケース一個だけの格安チケットだったので限られてて、最優先に考えてたお孫ちゃんの洋服やおもちゃを詰め込む。
LAXまで送ってくれた旦那。
いつもはハグしてお見送りしてくれるのに今回は無しでした。
しようとしたけど拒否られた。
旦那にも思うところがあったんだね。
片付けを終わらせたけど、旦那にとってそれは一番大事なことではなかったのか?
ご飯の作り置きを期待してたのかな?
ダイソン買ったこと不満だったのか?
まー。色々と重なったんだろう。
私に対して不満が溜まりまくったんだろうね。
仕事も大変なんだろう。
余計なことは考えず、仕事に集中して頑張ってね。
帰りの飛行機は、3人がけの真ん中席。
窓側席は日本人じゃ無いアジア人男性。
通路側は日本人男性。
私たち3人の連携は素晴らしかったと思う。
1人がトイレに立つとみんなで行く。
何度も立たせない思いやり精神。
私の前の席は何回も何度も席を立ってたから。
わたしたち良いコンビだったと思う。
羽田からバス。
バス停には娘がお孫ちゃんともなか連れて迎えにきてくれた。
荷物をベビーカーに乗せるって。
が!お孫ちゃんがぐっすり寝てたので娘が担いでくれた。
ありがとう。
家のテーブルにメモ。
冷蔵庫にプリンあるから食べるように!って。
私が好きなタイプのプリンを選んでくれた息子の優しさを感じた。
しみたー。
美味しかった。
帰宅後、ソファーでホッとしてたら
身体中傷だらけなのに気づく。
どこでぶつけたのか、
アザ
段ボールで切ったのか切り傷
腕にも擦り傷が無数に。
指先は油分が抜けてガサガサ。そしてアカギレがあちこち。
水を触るだけで痛い。
皮膚が薄くなってるのを感じる。
こっちの手首も。
こっちの腕も。
力が無いから腕に段ボールを挟んで動かしてたからだね。
ぶちぶちが治るまで2週間かかった。
年だわ。
次にアメリカに行くのは春。
検査結果次第?
次回はもう少し余裕あるかな?
旦那と楽しく過ごせるといいなと思う。